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工事設計の送信機番号が分からない件

アマチュア無線カンバックの第一歩として、古い無線機を継続使用するために
スプリアス確認保証申請をしようと思うのだが。

4台ある無線機の送信機番号が分からない。

工事設計書に記載した、第1送信機から第4送信機がどれに該当するか。

開局時(33年前)提出した際に書き写した工事設計書の控えがあるはずなのだが、
それが見つからないのよ。

免許状には許可された電波形式と周波数、空中線電力しか記載がないし。

ちょっと調べたら、管轄の通信局に電話で照会すると教えてくれるかも。
ということだが、無線機の型番が登録されているわけではなく、終段の名称と個数らしく
完全に特定できないケースもある。

そもそも、国家資格に合格し、無線局を運用している者が、自局の送信機設備を把握し
ていないとか、お役所も想定していないようだ。

最後に買い足した無線機だけは確実に覚えている。それは第4送信機

電話で照会するなど、プライドが許さない。

そこで、第1送信機から第3送信機を「取替」申請することで、基本保証をやり直し、
上書きすることに。

もちろん、費用は発生する。基本料金4400円(一台分含む)と一台あたり1000円かかる。

第4送信機1台はスプリアス申請のみ。4400円。

1万800円の出費。 アホみたいな話し。

全て申請は終わり、スプリアス確認申請は免許状の再発行はないらしく、
2週間ほどでJARDから「申請しておきました」というニュアンスの通知書が郵送されてきた。

「取替」は免許状が再発行されるので、1ヶ月以上かかるらしい。

そんなある日「工事設計書の控え」が出てきました。 

黄ばんだその紙にはしっかり送信機の情報が記載されている。

適当に「取替」申請した送信機番号は見事に当たっている。

全く変わらない「取替」を申請してしまった。

なお、取替申請したことで、新スプリアスとして登録されることはJARDに確認済み。

費用に関しては、基本保証もスプリアス確認も同じみたいです。

なお、JARDではなくTSSで保証認定すると台数にかかわらず、一律料金だそうです。
ただし、新規登録しかできないらしく、一度全ての機器を撤去した後に新規で再登録する
手順になるらしいです。無線機を大量に保有しているなら検討の余地はあるかも。

以上

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