HAMLOGソフトといえば、昔からTurbo HAMLOGが定番とされており、
DOS/V時代からPC98やPC/AT互換機でも動作して大変重宝しています。
DOS/VとかPC/AT互換機とか懐かしい単語が出ましたが、ここでは触れず
スルーします。(俺が若い頃はなぁ〜的な話はしない)
Macユーザーは紙に手書きでやるか。というわけにもいかず、代替えソフトを使用しますが、
どれが良いのか悩ましいところです。
MacOS版定番ログアプリ
無料版なら「RUMlogNG」有料版なら「MacLoggerDX」が定番らしいです。
有料版の「MacLoggerDX」は買い切りで$95(約15,000円)です。
無料のRUMlogNGは少し使用してみました。
FT8との連携もできて、無料版とは思えないほど多機能です。
しかし、短波のDXer向け機能は充実しているようですが、正直に言いますと、
使い方がよく分かりません。
HAMRS Proというアプリ
シンプルで分かりやすいアプリはないかと探していたところ、HAMRS Proを見つけました。
MacOS版だけでなく、Windows、linuxもあり、さらにiOS、iPad、Android版もあります。
MacOS版の画面イメージを簡単に紹介します。
はじめに「New Logbook」で任意のLogbookを作成します。
ここでは「2025」という一般形式(Generic)とします。


運用周波数、モード、出力、自局コールサイン、自局GLを設定する。

見開きの入力項目
- 相手のコールサイン
- 双方のRSTレポート(デフォルトで59)
- コメント
- ノート
これだけです。
さらに「OPERATOR」の編集(ペンマーク)をクリックすると右側に以下の
入力項目が開きます。

相手の名前、QTHなどはここで入力します。
さらに「STATE」「THEIR COUNTRY」「COUNTRY」「THEIR GRID」項目を
入力可能です。
WSJT-X / FT8との連携に対応
当初はFT8との連携に非対応で、POTA愛好家の間で多くの需要があったようですが、
最近になってFT8との連携に対応されたことから、本格的に使用してみようと思いました。
設定方法を簡単に説明します。


WSJT-Xを起動して使用可能な状態にして、
メニューバー「Config」→「Integrations」へ進む
「Enabled」ON
「Auto Log QSOs」 ON
「UDP ADDRE」「UDP PORT」をWSJT-X側の設定と一致させる。
「Submit」ボタンを押して左上の「Connected」がグリーンになればOKです。
他のアプリ(ログソフト)が同一ポートを使用していると競合して動作しない事があります。
ポート番号を変更して対応可能ですが、よくわからない場合は他のアプリを終了させましょう。
iPad版も使用してみる
iPad版も存在しており、早速ダウンロードしてインストール。
800円程度ならまあいいかと購入。

見た目はMacOS版とほぼ同じで、設定画面のFT8との連携とかリグコントロール設定はない。
移動運用などでノートPCではなく小型のiPadMiniなどで記録できるのはいいかも知れない。
iPhoneやAndoroidのスマホ版もあるが試していない。
iPadとMacとの間で、ログブックの同期ができるようだが、別途サブスク契約が必要らしい。
データのインポート・エクスポート

ADIファイルからLogbookへのインポートが可能

既存の Logbookに対してADIFの追加インポート、ADIFへのエクスポートも可能です。
面倒だけど、 iPadで記録したログを一旦エクスポートして、Macへインポート(追加も可)
すれば同期ぽいことは可能です。
エクスポートしたADIFを利用してeQSLやQRZへのUploadも可能です。
謎の料金設定
MacOSやWindows版は無料で使用できるようですが、iPad、iPhone、Andoroid版は
800円程度の有料。
この800円が何の対価なのか不明で、さらにMacOSやWindows版はサブスクかのような料金表示だが、
今のところiPadとの同期以外FT8連携もできています。

月額 $1.99(年払いだと$19.99)
このサブスクのお金を払うと何ができるようになるのか、詳しい記述がありません。
おそらく、同期用のAPIキーが入手できてMacとiPadでクラウド同期ができるようになるかと思います。
他の端末との同期以外は無料という認識で良いかと思います。
しばらく使用してみて気づいた事があればさらに記事にしたいと思います。
どなたかの参考になればうれしいです。73 or 88