やぶさかでない

むかし職場に「やぶさかでない」を連発するちょっと熱い人がいました。

「やぶさかでない」というのは、協力を惜しまないとか、喜んで何かをするという時に使うわけですが。
ある日、会議で熱くなり上司に理不尽というか、自分に都合の悪いことを押しつけられそうになり、

「それはやぶさかです!」と叫んだ。

やぶさかの使い方が間違っていると思うのですが、その人はその後出世して偉くなり、うだつが上がりました。