当ブログの熱狂的なファンの方なら記憶の片隅にあるかと思いますが、
私のもう一台のバイク通称「プロトン号」です。

この写真とブログのタイトルからお気付きかと思いますが・・・・。
いや、かなりの自転車いじりオタクにしか分からないかな?

そうです。
20年以上前のクラッシック自転車にアヘッドのステムが着いています。

最近こんな面白いコンバーターがあることを知り早速購入しました。
お値段はたったの900円です。(実売は800円前後)

昔のフレームに今時のオーバーサイズのハンドルが装着できて、
なんだかうれしくなってしまいました。

ハンドルは余分があったので購入しませんでしたが、
デダのステムは新たに購入しました。


違った角度からもう一枚撮影。
見れば見るほど不思議な気分になるのは私だけでしょうか。

ステムの取り付け幅は40mmで上下に移動して
調整することはできません。

本物のアヘッドと違って、
てっぺんのネジでハンドルの高さと曲がりを調整します。

コラムスペーサーなどという物は必要ありません。
この辺りが、「なんちゃってアヘッド」と言われる理由ですね。

その他のコンポは、余っていた105を使用しました。

なんとなく今時のロードバイクぽく見えませんか?

ところで、肝心の乗り心地ですが、なんちゃってアヘッドなので、
剛性がなくて「ふにゃふにゃ」かと思いましたが、
全然そんなこと無くて、アルミの標準ステムなんかより、
よっぽどカッチリしていていい感じです。

どちらかというとオーバーサイズのハンドルの効果の方が
大きいかも知れませんけど。

オールアルミ製フレームの「プロトンTD797」のしなやかさと
ハンドルの剛性のバランスで、ロングライド向きのしなやかなバイクになりました。
大満足です。

もちろん欠点はいっぱいありますが・・・(汗)
あえてここでは書きません。

古さは否めませんが、面白いバイクになりました。

こんなやつです。
購入の際は、サイズがいろいろありますので、お間違いなく・・・。

おわり