昨日、暴風の中出かけたポタリングの記事。
少々長い記事になりますが、お付き合い下さい。

黄金週間といっても、休みはカレンダー通りなので、飛び石3連休て事。
早朝の国道1号線は交通量が少なく快適だ。刈谷市一里山。

知立から安城へ向かう田んぼの1本道です。
朝はそれほど暴風ではないが、向かい風で気味で速度はあがらない。

安城市街。
早朝は閑散としているが、やたらと信号につかまりなかなか進まない。

安城から岡崎、幸田方面へ走る。
こんな感じの田畑の中の県道を走る

変化に乏しい上に、風の影響を受けやすく、あまり頑張らず、
回して走り、 体力を温存する事にした。

JR東海道線をオーバークロスする陸橋は、軽車両通行禁止。
脇の歩道を進む。

陸橋の上から撮影。
天気は夜から雨予報。予報通り、日中雨の心配はなさそうだ。
しかし、風が強くなって来たように感じる。

JR幸田駅付近の商店街。
日の丸の国旗がたくさん出ている。 今日は憲法記念日。

祝日に国旗を立てる事も少なくなったが、
何となく懐かしい感じもする。

JR幸田駅前で小休止。
幸田から蒲郡へ向かう国道23号線からは、猛烈な向かい風が吹きはじめる。
20Km/hを保つのが厳しい。

蒲郡駅前に到着。
ロータリーにヨットがあり、目を引く。
今日のゴール地点(目標地点)である、竹島へ向かう。

竹島水族館前を通過したが、開館前に行列ができている。
しょぼいけど、人気の竹島水族館。人気の秘密は行ってみないと分からない。

私は、大昔に行ったことがあるが、全く記憶にない。
(実は最近までつぶれたと勝手に思っていた)

そして、竹島に「とうちゃこ」(火野正平のようにここで手紙を読む。ウソウソ)
ここも久しぶりに来た。私の記憶の中では橋がこんなコンクリートではない。
(どんだけ大昔じゃ)
風が強いので早々に立ち去る。
撮影中、自転車が倒れるんじゃないかとひやひやもの。

蒲郡クラッシックホテル。
昭和天皇がご宿泊された由緒あるホテル。

さて、復路は三河湾沿いに碧南経由で帰ります。

何となく名鉄形原駅に立ち寄る。
存続問題に揺れるこの路線は、駅舎やホームは近代化される事はないようだ。

「ちょっといい駅」でしょ?
残してほしいな。昔は無駄に乗りに来たりしていたが、
最近は自転車なのでお金は落としてないな。

追い風に乗って、サクサクと碧南方面へ走り出すが、なんだか物足らない感じで、
足が残ってる。

そうだ、せっかくここまで来たのだから、
広域農道を走って西尾方面へ出ようと思い立つ。

しかし、農道の入り口がよくわからないぞ。
停止してしばし地図とにらめっこ。
しかし、すでに数キロ程度だが通り過ぎている?

風も強いし、やっぱり普通に帰ろうとも思ったが、
なぜか今日は坂を上りたい気分。
(どうかしてしまったのか)
来た道を引き返して、農道の入り口を目指す。

ココです。「三ヶ根山あじさいライン」て看板出てる。
農道ていうか、三ヶ根山の入り口だった・・・。

左折して、いきなり目に飛び込んでくる真っ直ぐに伸びる上り坂。
そして、右にカーブしながら激坂が続いている。

ああ、やっぱり追い風に乗って碧南方面へ帰ることにします。
(心がポッキリ折れる音がした)
いつものオレならそうするが、今日のオレは何かが違う。

しかし、気合と体力は必ずしも比例せず(多くの場合反比例する)、
上り出して激しく後悔する。

心拍が190近くになったので、足をついて呼吸を整える。
もう、若くないので無理は禁物。突然死しないようにね。
くねくねと続く激坂をクルクル回す。

突然道路が分岐する。
うん?どっちだ?

ハンディーナビの地図を見ると右折すると三ヶ根有料道路の料金所方面だ。
という事で、三ヶ根ヒルクライムに変更。

さらに続く、くねくね坂をクルクル回す。
また心拍が上がったので、3分停止して呼吸を整える。
走り出してほどなく、料金所が見えた。

5分ほどここで休憩している間に、2人ほど上がって来た。
こんなところを自転車で上るなんて、どんだけ変態なんだこいつらは。
(オレは道を間違えて上っただけ)
そして、上りとは別の道を下ります。

強風の下りは非常に危険。追い風で下る場合、ブレーキかけても止まらないし、
横風ではバイクの挙動が突然 変わってフラフラするし。
ブレーキ引きっぱなしで亀下りする。

途中にこんなロケーションのいいところがあって、急停車して撮影。
愛知こどもの国のSLの汽笛が聞こえる。

下山してからは、圧倒的な追い風ヤッホー状態。
何もしなくても30km/h巡行。ちょっと漕げば35Km/h巡行も可能だが、
疲れているので、マッタリ走る。

吉良吉田駅に立ち寄り、電車を撮影。

途中の踏切で、さっき撮影した車両と再び遭遇。
痛恨のシャッター遅れ。俺としたことが・・・、

碧南市に向かって走る。
こんな立派な道路が整備されて、随分変わった。

衣浦大橋渡って、いったん半田市に突入。
強風で橋の上では踏ん張っていないと立ちごけしそう。
そして、東浦、大府を通って、無駄に距離を伸ばして帰宅。

2016年1月からの走行距離 542.1Km