あけましておめでとうございます。
今年初めての記事になりますが、昨日、愛知県半田市の運河沿いをふらふらと
散歩がてら写真撮影して来ました。

この場所は、私が所属している。(していた?)某フォト倶楽部で最初に集撮が
行われた場所でもあります。

それが、2000年7月23日の事なので、約17年ぶりという事になります。
自転車で知多イチなんかする時、近くを通りがかり、チラ見はしていましたが、
随分変わりました。

この立派な建物の正体は、ミツカン博物館だそうだ。
もちろん17年前にこんなものはありませんでした。

オサレなミツカンミュージアムのロゴマーク。
真ん中のIは何だろうか?(単純にミツカンのMIみたい)MMじゃあね、
ミクミクになっちゃうからね。
博物館は事前予約制らしく、3連休の初日だというのに見学する事は
できませんでした。

こちらは、17年前に撮影した写真ですが、
この建物を見つける事はできませんでした。
全く違う場所なのだろうか。(対岸の建物かも)

こちらも17年前の写真です。
この住所は現在ミツカンミュージアムのある場所ですが、
当然この表示はありませんでした。

これは、ミツカンの旧社屋(本社)だと思うのですが、
綺麗に無くなっていました。

こちらは17年前の銀座本町3丁目の交差点ですが、正面の愛知銀行が古いです。
右側の商店も綺麗に無くなって、ミツカンの建物になってました。
さて、昔の写真はこれくらいにして、昨日の写真を紹介しておきます。

この郵便ポストは変わっておりませんでした。

また17年前の写真ですが。
いや、よく見るとポストそのものが変わっているように見えます。
移動させた事で、土台のコンクリートが変わっただけかな?
どうでもいい事だけど。

対岸の建物はさほど変わって無いし、風情があってミツカンよりいいようにも思う。

今日の機材は、EOS40Dに無理矢理取り付けたCarl Ziss Disitango 35mm F2.8
偶然にも、17年前と同じレンズ。当時は、CONTAX 使いだった。
マニュアルフォーカスに今日も悪戦苦闘する。と言うか、
ファインダーがダメダメなので、確実に合わせる
事はできないのだろう。あくまで、クラッシックレンズのお遊びです。

運河沿いに歩き、赤レンガ建物を目指します。

途中で配管を発見。
「配管萌え」なので追跡します。

おお、いい感じで直角に曲がって萌えってます。

配管の先には酒造所がありました。

国道に出て、赤レンガ建物に向かいますが、
最近電化されたJR武豊線の踏切で313の快速と遭遇。
気動車ではなく電車になりました。なんだか違和感ありありです。

赤レンガ建物
昔カブトビールの製造工場だったらしい。

重厚な建物だな。
夏場でも外気温の影響を受けにくくするためだと、前にテレビでやってたな。

さて、午後遅くから行動したので、もう夕暮れが迫ってます。
早々に撤収します。
半田市役所にクルマを置いてきたので、またてくてくと歩きます。

紺屋街道を歩きます。昼でも今夜街道です(寒)

無駄にクネクネしているのが旧街道の特徴です。

いつだったか、来たことのあるせんべいやですが、
夕方だったので閉店でした。

そして、最後はJR半田駅前のC11を見学しておきます。

すっかり日は傾き、撮影も厳しくなって来ました。
これで今日の撮影は終了です。

最後に、17年前にフォト倶楽部の集撮で発表したのが、
「ミツカンの空」というタイトルのこの写真です。
この建物は無くなってしまいましたが、
今日見たミツカンの空は新たな時代の空でした。

夕暮れ迫る空にうっすらと月が出ていて、ひときわ目立つ高いビルにミツカンマーク。