昨日出かけた名古屋フォト散歩の記事です。
名古屋市で住みたい場所第1位は「覚王山(かくおうざん)」だそうだ。
高級住宅街のイメージの覚王山だが、覚王山と言えば日泰寺しか知らない。
今日はダラダラ散歩しながら撮影してみる。
アプローチは地下鉄「吹上駅」。南から歩いて攻める作戦だ。

いきなりデカイ熊に遭遇。その名も「Big Bear」という理容室の
看板マスコットらしい。

お次はデカイカワセミ。広角レンズの効果でさらにデカく見えるが、
なぜここにあるのかは不明。
フラフラ散歩していると意外なものに遭遇するのが楽しい。

視界が開けると日本とは思えない建物が現れる。どうやら結婚式場の様だ。
ここから長い坂を上り、椙山学園を右に見ながら、覚王山方面へ向かう。

このあたりはとにかく起伏が激しく、長い長い階段や坂道ばかり。

そしてここは日泰寺の参道。
昔ながらの商店街や今風の店舗もあったりして、それなりに賑わっている。

路地を入ると急斜面に建ち並ぶ住宅街の中に、覚王山アパートがある。
古いアパートにいくつかの店舗やギャラリーが入っているようだ。

古いアパートを店舗などに改装した不思議な空間になっている。
覚王山アパートのWEBページはこちら
http://www.kakuozan.com/apartment/
レトロな感じが良かったので、何枚か写真を撮って来ました。
(中は撮影できませんでした)
「Photo Gallery Silent Dream 覚王山アパート」でどうぞ。
覚王山アパート
覚王山アパート名古屋市千種区/覚王山カメラ:Canon EOS 6Dレンズ:Canon EF85mm F1.8

そして、日泰寺。

ひときわ目立つ五重塔が印象的な日泰寺。
名古屋の街中にこんなものがあることが何とも不思議な感じ。
1997年完成という事で、比較的新しいもののようだ。

毎月21日は弘法さんの縁日で参道が賑わうそうだ。

狭い場所に沢山のお地蔵様があり、覚王山八十八カ所参りができるようだ。
1番から88番まで数キロ程度で回れるそうだ。

弘法大使様だろうか。

日泰寺本殿の後方になにやら塔が見えたので、歩いて行って見た。
高層マンションの陰に見え隠れして、なかなかたどり着けなかったが、
ようやく全体が見える場所に来た。
しかし、これ以上近づくことはできなかった。
「東山給水塔」と言うらしく、昔はここに水を上げて給水していたそうだが、
現在は使われていないようだ。
この後も、フラフラ池下やら大須を歩き回ったけど、写真撮影はここで終了。

最後にちょっとだけ有松に立ち寄り、
民家に飾られたひな人形を見て帰りました。

ひな人形が、紐でつるされたブランコに乗っている様でした。
「♪口笛はなぜ遠くまで聞こえるの」て感じでした。

おわり。