高浜、碧南、西尾(一色、吉良、幡豆)、蒲郡市をのんびり
ポタリングしてきました。
自宅の豊明市をスタートして、東浦、吉浜、高浜から碧南市へ向かいます。
碧南市の水門橋から撮影した新川です。
この日は、晴れていて暑くなると思っていたのですが、
今こうして写真見ると曇っていて、微妙な天気だったんですね。
この時点で、この後私を待っている悲劇に気づく余地はありませんでした。
碧南市棚尾の毘沙門を少しだけ覗きましたが、誰もいませんでした。
棚尾橋を渡り矢作川を越え西尾市へ向かいます。
平坂のサークルKで少し補給しました。
やたらと橋の名前とかローカルな町名が出てきますが、
碧南市は私の生まれ故郷ですから、かなり土地勘はあります。
名鉄吉良吉田駅に到着しました。
さて、タイトルは「三河湾のんびりポタ」になっていますが、
これは後から付けたもので、この時点で、
どこへ行くかは決めていませんでした。
知り合いのローデーさん達の多くは、
トレーニング目的で三ヶ根さんを登る様ですが、
私は坂は嫌いですのでやめておきました。
存続が危ぶまれる、
名鉄蒲郡線の駅巡りをちょっとだけしてみようと思います。
「三河鳥羽駅」
もちろん無人駅です。
無人どころか、改札口などなく自転車でホームまで乗って行けます。
「西幡豆駅」
なかなか癒やされる駅舎です。
線路沿いの道路を走って次の駅へ向かいます。
「東幡豆駅」です。
この駅は、私にとって思い出のある駅です。
話が長くなるので、何の思い出なのかは省略します。
改札口です。
もちろん自動改札機などはありません。
トランパス対応、マナカ対応などはされませんでした。
名鉄で、マナカ対応がされていない路線は、
ここ蒲郡線、広見線末端(御嵩方面)だけです。
これが何を意味するのか、これまでの名鉄の対応から容易に想像が
できますね。
駅舎の中の待合室です。
レトロですね。
ホームのベンチでひとり電車を待つ人がいました。
ちなみにホームの向こう側は、
道路を挟んですぐに三河湾が広がっています。
写真撮れば良かったと後悔しております。
昔は砂浜だったような記憶があります。(40年くらい前ね)
そして、蒲郡方面へ向かいますが、
「ゴロゴロ」という雷の音を聞いて初めて空が真っ暗で、
天気が良くない事に気づきました。
湿った空気が頬にあたり、
間違いなく土砂降りの雨が降ることを覚悟しました。
とりあえず、雨宿りできる場所を探しながら暴走します。
蒲郡競艇場の手前で大粒の雨が降り出しました。
ちょうど目の前に「カレーのココイチ」があったので、
軒下に待機しました。
そして、ついでにここで昼食となりました。
しかし、こんな雨は長く続かず、数分で小降りになり、
食事が終わる頃には止んでしまいました。
しかし、依然空は暗く、遠くでゴロゴロ雷の音がしています。
本当はラグーナ辺りまで行きたかったのですが、
ここで引き返す事にしました。
帰りのルートは、国道23号で峠を越えて西尾市街へ出ようかと
思いましたが、ナビでルート検索したところ、
幸田から岡崎、安城へ出た方が近いし、平坦路の様です。
迷わずナビのルートで帰る事にします。
所々水たまりは残っていますが、雨は降っておりません。
基本的にJR東海道線沿いの県道を走るルートです。
しかし、怪しい空模様です。
いつ土砂降りになってもおかしくありません。
相変わらず、遠くで「ゴロゴロ」「ピカピカ」しています。
矢作川を渡ろうとしたところで、ついに雨が降り出しました。
もう、行けるところまで行くだけです。
ところが、橋を渡り切ったところで、雨は止んでしまいました。
この後は、安城市街地を通り、知立に出て帰る事にしました。
安城の市街地は雨が降った形跡がありません。
安城から知立に向かう田んぼの1本道で、
目の前を稲妻が横に走りました。
やばいかなと思いつつ、
下ハン持って35キロ巡航で田んぼの1本道を走り抜け
知立の市街地に入りました。
知立の市街地も雨が降った形跡はありませんでした。
この後も、ガンガン走り、何とか降られずに帰宅できました。
結局、雨と雷の合間を運良く縫って走ることができた様です。
のんびりポタのつもりが、
なんだか気疲れしたポタリングとなってしまいました。
終わり
コメント
曇っていていつ降りだすか分からない時や雨宿りしている時は晴れてくれと願いますが、いったん晴れだして暑くなるとその反対の気持ちになる・・・。
ホント我儘ですよね、人間は。
あっ、私だけですか?
暑いよりは、雨の方がいいかな?
いやいや、やっぱり、雨はいやだな。
みんな、我が儘ですよ。
早く涼しくなるといいんですが。