関東地方には江戸川自転車道や多摩川サイクリングロード(たまリバー50)などがあり、
周辺におしゃれなカフェなんかもあったり、そんな動画をYouTubeでよくみかけます。
えぇなぁ~ていつも思いますが、愛知県(名古屋)にもあるんじゃないかと、期待しながら
ペダルを漕ぎ出しますが・・。
今回は2回に分けて愛知県(名古屋周辺)のおすすめサイクリングロードを紹介します。
第1回【名古屋川沿いサイクリング】 庄内川~矢田川~香流川
庄内緑地公園へ向かいます
堀川沿いを名古屋市街地に向かいます。御陵橋と奥に見えるのは名古屋国際会議場です。
天王崎橋東交差点。三蔵通りを横切ります。
堀川沿いを進み庄内緑地公園を目指します。
庄内川サイクリングロード
庄内川河川事務所のホームページによると、庄内緑地公園を周回するサイクリングロードを
起点として、新川中橋付近までの3.2キロが、国交省が管理するサイクリングロードとして
定義されているようです。
ここ、庄内緑地公園の駐車場からスタートします。
一旦堤防道路に上がり河原に下ります。
写真は反対側(河口側)を見ています。河口方面にもサイクリングロードが整備されていますが、
800mで行き止まりとあります。
そもそも、大きな水たまりがあり、事実上ここで行き止まりです。(笑)
この日は前日にまとまった雨が降り、いたるところに水たまりがありました。
さて、上流に向かって自転車を走らせます。
レンガ色の舗装路が、河原にまっすぐ伸びています。
視界が広がり、ここが「洗堰緑地」という所らしいです。
途中、2~3人のサイクリストとランナーとすれ違っただけです。
前日の雨が泥と一緒に自転車道に流れ込んでいて自転車は泥だらけです。
それがなければ、非常に走りやすいサイクリングロードです。
そして、新川中橋が見えました。国道41号線と上を走るのは名古屋高速1号楠線です。
中洲の向こう側は、庄内川ではなく矢田川になります。
このあたりで庄内川サイクリングロードは終了となります。
サイクリングロードは一旦堤防道路へ上がり、横断歩道を渡り再び堤防外側へ進みます。
堤防外側の遊歩道は、レンガ調のブロックが敷かれ、よくある公園仕様の歩道です。
河原(河川敷)は国交省の管轄で、外側は名古屋市の管轄て事のようです。
少々狭い場所もありますが、遊歩道(自転車道)は続きます。
途中に「ふれあい橋」という歩行者専用の橋があったのですが、気付かずスルーして
しまいました。
水分橋を渡り、庄内川とはお別れです。
矢田川左岸を進む
水分橋からさらに矢田川に掛かる三階橋を渡り、矢田川の左岸へ出ます。
矢田川の河原はこの様な感じです。
遠くに丸い2つのガスタンクが見えます。
JR中央線をアンダークロスします。
瀬戸街道の矢田川橋とその向こう側に名鉄瀬戸線の矢田川鉄橋があります。
名鉄瀬戸線の鉄橋を越えた辺で、舗装路は消滅します。
悪路をしばらく進めば、再び舗装路が復活するのですが、この日はこの様な状態で、
ロードバイクでは無理なので一旦堤防道路に上がり迂回します。
堤防に上がったところでちょうど瀬戸線の電車が来たので撮り鉄。
宮前橋とそのう上を行くのはゆとりーとライン。
そして、頭ぶつけそうな千代田橋をくぐり抜けます。
この後さらに進むと野球グラウンドのある辺で、道は消滅します。
野球やってたおっちゃんが「行き止まりだよ~」と教えてくれました。
自転車担いで階段で堤防道路に上がりました。
千代田橋くぐり抜けたら、早めに堤防道路に上がればよかったのですが、
分かりませんでした。
しかし、矢田川とはここでお別れです。
香流川サイクリングロード
知る人ぞ知る香流川(かなれがわ)サイクリングロード。
むかし、愛知万博(愛・地球博)会場へこのサイクリングロードを通って自転車で行った
というブログ記事をよくみかけます。
出来町通りの「茶屋ヶ坂自動車学校」付近から始まります。
香流川沿いの両岸に遊歩道(サイクリングロード)がありますが、
片側にしか無い場所もあります。
道沿いには桜の木が植えられており桜の名所でもあるようです。
ただ、木の根がアスファルトを押し上げて、路面はボコボコで自転車走行の際は
注意が必要です。
桜が満開になったら凄いんでしょうね。
サイクリングロードが途切れる場所もありますが、対岸にはあったりします。
東名高速道路をアンダーパスします。
左岸からサイクリングロードが消滅したので、右岸へ渡りさらに進みます。
変化に乏しい川沿いを走っていると、現在地が分からなくなりますが、
ここは守山区の森孝あたりです。
そして、右岸からもサイクリングロードがなくなりました。
強引に行けそうですが、迂回します。
実は、左岸の川沿いの道をそのまま進めばよかったみたいです。
迂回するために一般道に出ると、長久手市の看板。
市制化して間もないといえば間もないのですが、修正液(シール)で修正済です(笑)
再び川沿いの道に復帰しましたが、この先で香流川ともお別れです。
この先、香流川は、一旦北に向かい再び南下してIKEAの前を流れ、モリコロパークの
南側を流れ、やがて源流の三ヶ峯に至ります。
香桶川(こうおけがわ)沿いを進みます。
長久手市。
新しい家屋やマンションが目立ちます。新しく、若い町という印象を受けます。
やがて香桶川はトンネルの中に消えてしまいます。
その先はイオン長久手でした。
イオン駐車場の近くに溜池の様な物があり、ここが香桶川が最後に確認できた源流になります。
これで、名古屋川沿いサイクリングは終了です。
初めて走る場所も多く、袋小路や堤防の右岸左岸どちらを走れば良いか分からず、要領を
得ませんでしたが、そこをクリアできれば、そこそこ快適に走ることのできるコースだと
思います。
IKEAやモリコロパークに自転車で行くのもありだと思いました。
この日走行ルート(実走行ログではありません)を貼っておきます。
次回予告
次回は川から離れて、用水路沿いを走る大規模サイクリングロードを紹介します。
第2回【安城・豊田】安城豊田サイクリングロードの工事状況と枝下緑道~逢妻女川自転車道
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