昨日出かけたポタリング(サイクリング)の記事です。
おいおい、また逢妻川かよ?と言わず最後まで御覧ください。
知立市「逢妻橋」
ここは知立市。
国道1号線から逢妻橋を見たところです。
逢妻橋
東海道五十三次39番目の宿場池鯉鮒宿の入り口です。
逢妻川についての予備知識(超簡単)
豊田市から流れ込む2つの川「逢妻男川(あいずまおがわ)」「逢妻女川(あいずまめがわ)」が
ここ知立市の逢妻橋付近で合流し「逢妻川」となります。
さらに境川と合流し衣浦湾に流れ込みます。
「逢妻川」何かロマンチックな物語でもありそうな川の名前ですね。
軽く調べてみましたが、分かりませんでした。
とりあえず、自転車で走り出せば何かわかるかも知れません。
ちなみに、女川の方には立派なサイクリングロードがありますが、男川の方にはありません。
逢妻男川を遡る
逢妻川の左岸(上流を見て)を進みます。
分りづらいですが、この先で男川と女川が分かれます。
さらに進んで望遠で撮影。
手前が女川で奥が男川です。
左岸を進むと女川に行ってしまうので、国道1号線まで戻って再び右岸を進みます。
国道155号線を横断します
国道155号線との交差点に逢妻男川の看板があったので間違い有りません。
国道155号線を横断します。
逢妻男川の左岸は豊田市の様です。
おとこはし
155号線を横断して右岸を進みます。
道幅も広く快適です。
しばらく進むと、石造りの素敵な橋がありました。
なにげに橋の名前を見ると「おとこはし」とあります。
「男川」に掛かる「おとこばし」。
ちょいちょい、これ見て下さい。橋の蘭干がズレズレなんですけど。
石の橋桁の上に乗っかっているだけの構造の様です。
ズレズレでも、どっしり構える男気のある「おとこはし」でした。
衣浦豊田道路
さらに進むと高架を走る「衣浦豊田道路」が見えました。
牛田ICが見えます。手前は名鉄三河線です。
多層構造の道路。真ん中を名鉄三河線が横切っています。
電車が来るのをしばらく待って撮影。
こんな調子で止まってばかりなので、平均時速10キロのサイクリングです。
この日、豊田市の気温は36度を超えました。ジリジリと暑い。
名鉄三河線 三河八橋駅
逢妻男川は土橋付近まで名鉄三河線とほぼ平行して進みます。
三河八橋駅手前の踏切から撮影しています。
ちょっと寄り道「三河八橋駅」です。
高架駅になって10年ほど経ちますが、駅の裏側にもロータリーができて、
新しい家屋も目立ち、きれいに整備されていました。
この小川は逢妻男川ではありません。
未舗装の堤防を進む
舗装された堤防道路も途中で終わる事が多く、最初は迂回していましたが、面倒なので、
ロードバイクですがガンガン進みます。
最近チューブレスタイヤに変えたので多少の悪路でも結構行けます。
次は3層構造の道路です。
逢妻男川の上を行く一般道、真ん中は何でしょう?
一番上は伊勢湾岸自動車道です。
水辺の緑の回廊
さらに悪路を進むと、なにやら譜面のある橋が現れた。
ああ、マレット(バチ)で順番に叩くと音楽になるやつですね。
ロードバイク乗ったおっさんが橋の上で「♪うかれて踊る」のもどうかと思うので
やめときました。
あれ、バチもね~し。
橋を渡った先に掲げられた楽園の様な看板。
河原をこのように整備する計画があるのでしょうか。
看板の裏側はこんな感じで、水は綺麗です。
住宅地の快適な舗装路
悪路から一転して快適な舗装路となり、新しい住宅が目立ちます。
しかし、名鉄三河線の手前で舗装路は突然終わります。
右岸を進みますが、行き止まりの看板があり引き返します。
名鉄の線路付近にはクレーンが入り、なにやら工事中です。
名鉄若林駅付近の連続高架工事
少々迷いつつ、小学校へ向かう地下道を進むと、さらにその先が工事中。
矢印に従って進む。
名鉄三河線の新しい鉄橋を架ける工事が進んでいます。
若林駅の連続立体交差工事がかなり進んでいます。
「踏切がなくなるまちがかわる」一瞬ドッキとしますよね。廃線かと。
「若林駅」仮ホーム建設状況
若林駅北側の用地確保はほぼ完了している様です。
ここに仮線を作るのか、いきなり高架を作るのか、詳細は分かりません。
現役ホームの西側の空き地に仮ホームが作られています。
ここを仮ホームとして、現役ホームと駅舎を解体して高架を作る様です。
この駅舎ともまもなくお別れと言うことになります。
電車が来るのを待って撮影。
奥にあるのが建設中の仮ホームです。
初音川ビオトーブ
川沿いに戻りさらに悪路を進みます。
「初音川ビオトーブ」の看板が現れた。
初音ミクとは関係ありません。
ビオトーブというのは「動物や植物が安定して生活できる生息空間」という意味だそうです。
詳しくはこちらをどうぞ。
初音川から逢妻男川へ流れ込む途中にこの様な池(湿地帯)があります。
通学橋
「おとこはし」に続き、思わず二度見したのがこの橋名。
通学者限定橋。
休日に自転車でフラフラしている身としては少々気まずいです。
通学橋から名鉄電車を撮影して、早々に退散します。
ここで、ガーミン(サイクルコンピューター)の平均速度を確認すると、
平均時速9キロメートル。
炎天下にもう3時間近く居るのになかなか先に進めません。
名鉄沿線を走行
暑い。かなり暑い。
東名高速道路から見える「コロナワールド」。
昔はパチンコ店のネオンギラギラで、高速道路からこれが見えると、
もうすぐ豊田ICだとわかりました。
炎天下で電車を待って撮影しましたが・・・痛恨のシャッターミス。
架線柱が被ってしまいました。
後追いで撮影。
名鉄の赤と緑が印象的な夏の風景。
名鉄土橋駅をチラ見
さらに進み振り返って土橋駅を撮影。
川幅を広げる工事がされていました。
そして逢妻男川の源流へ
豊田の市街地に入り、クルマ関連の看板やディラーが目立ちます。
このクルマを買うことは無いと思います。(買えない)
逢妻男川は工場地帯を流れ、市街地へ入って行きます。
そして、川沿いの道路は丘を登り、川から離れます。
国道153号線に出て飲食店の駐車場の下を通り、コンクリートの溝になり、
エディオンの駐車の手前辺で消えてしまいました。
エディオン隣の自動車学校の駐車場あたりから振り返って撮影
エディオンまで来ましたが、これ以上上流は確認出来ませんでした。
まだまだ終わりではありません。
逢妻女川へ向かいます
エディオンから西へ走り、宮上町交差連付近の逢妻女川サイクリングロードに来ました。
逢妻女川サイクリングロードを下り、刈谷市の高岡公園を通り、
さらに知立方面へ走ります。
そして、エディオンの倉庫手前でサイクリングロードは終点です。
そして、再び男川と女川の合流点に戻って来ました。
そして逢妻川となり、遠くに国道1号線の逢妻大橋が見えます。
朝スタートした逢妻橋に戻って来ました。
これで終了です。
このサイクリングに特に意味はありませんが、
男川がどんなものか見たかっただけです。
本当は逢妻女川の源流にも行きたかったのですが、暑くてフラフラしてきたので
やめておきました。
熱中症にはご注意下さい。
コメント
逢妻男川を毎日渡って竹村小学校に通っていた身としては、竹村駅が出てこなかったのが少々悲しい。
でも、懐かしい風景もあり、変わりゆく景色もありで楽しませて貰いました(^o^)
みきえさん
コメントありがとうございます。
今回は、逢妻男川をさかのぼるサイクリングでしたので、
堤防の未舗装路を無理やり走ってしまいました。
竹村駅裏の農道を走ればよかったかな。・ω・