2022年5月15日明治用水頭首工での水漏れが確認されてから、
農業用水の一時断水という事態となり、どうなることかと心配されました。
現在も完全に復旧しているわけではありませんが、緊急工事の結果、落ち着きつつ
あるように感じます。
現場は安城豊田自転車道の起点(終点)でもある水源公園のあるところで、
サイクリングの途中で何枚か写真撮影してきました。
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自転車道から見た明治用水(7月23日撮影)
特に普段と変わらず、水量が少ないとか感じません。
水門は全開です。
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水源公園の様子。川沿いの公園は半分閉鎖されていました。
明治用水の復旧作業が最優先され、混沌としています。
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水漏れ現場(重機のある辺り)を川沿いの公園から望遠レンズで撮影しています。
(2022年7月30日撮影)
そもそも水漏れとは何なのか。
左岸付近の上流側から水が漏れて(吸い込まれて)下流の河床から噴出していたそうです。
水門の下をすり抜けるイメージです。
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水漏れ現場の水位を下げ、明治用水の取込み口に水が集まるように、土のうで堰(せき)が
作られていました。
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こちらが下流側の噴き出し現場ですが、現在は止まっています。
![](https://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2022/07/P1270594.jpg)
水門の上流側右岸です。
クレーンのある辺が取水口で、水位も十分あります。
さらに、オレンジ色の沢山のホーズで水を汲み上げています。
このホースの先は、桜並木堤防の向こう側にある旧安永川で、この川を経由して
水を流し込み、明治用水の水量を安定させます。
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こちらが、旧安永川から明治用水に流れ込む場所です。
堰がカットされ、水みちが作られていました。
旧安永川が、思わぬところで復活を遂げました。
水漏れ工事完了後に、完全に水漏れが止まれば良いのですが、
この様な措置も並行して行っています。
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水源公園には、多くの重機が置いてあり、工事関係者の車両が目立ちます。
至る所が立ち入り禁止になっていて、駐車場やトイレも立ち入り禁止区画内にあり、
使用できませんでした。
![](https://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2022/07/P1270598.jpg)
公園内にも重機が入り何かしています。
一日も早く復旧し、水源公園にも平穏な日々が戻ることを願います。
詳しい状況は東海農政局のホームページに随時UPされています。
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