10月12日(土)に出かけたポタリングの記事です。
当日までどこへ行くか決まらず、とりあえず5時起床。
ちょっと風が強いので、帰りが追い風になるように国道1号線を西に向かいます。
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早朝の国道1号線豊明市内。
10月中旬というのに涼しさを感じない。むしろ暑くなる様な気配を感じました。
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サクサク走り名古屋市熱田に到着。
ココは国道1号を自転車で通行できないので、下のJR東海道線の踏切を渡ります。
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六番町交差点
東海道新幹線鉄橋の上にさらに名古屋高速4号線の高架が完成している。
さて、そろそろどこへ行くか決めなければいけないのですが、往復で200キロくらいは
走りたいので、このまま国道1号を行けるところまで行こうかと思います。
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木曽三川を渡ります。これは木曽川か?揖斐川か?
とにかく天気は快晴ですが、風はほぼ横風で、午前中はそれほど強くなかったのですが・・・。
さて、桑名、四日市の国道1号線はかなり渋滞していて、クルマの脇をノロノロ進みます。
近鉄四日市駅前辺りから、旧東海道を走ることにします。
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日永の追分まで来ました。
ここで東海道と伊勢神宮方面に道が分かれますが、今日は東海道を進みます。
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さらに旧東海道を進み、杖つき坂アタックを試みますが、自転車にはキツすぎました。
途中で足つきです。
あまりの激坂で、松尾芭蕉が馬と一緒に転げ落ちて、季語のない歌を書いた事で有名な所です。
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こちらが、その季語のない歌です。
「徒歩(かち)ならば 杖つき坂を 落馬かな」と書かれている様です。
歩いて登ればよかったのに落馬しちまったぜ!と言うような意味ですかね。
先人の教えに従って、私は自転車を押して歩いて登りました。
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石薬師寺に到着しました。
なんだか東海道を歴史散歩している様に見えますが、ロードバイクでビュンビュン走っていた
だけです。
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石薬師一里塚です。
看板に「くたびれたやつが見つける一里塚」と書かれていましたが、私は真っ先に見つけて
休憩しました。
そして、この先庄野宿、亀山宿と旧道を進みます。
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もう一つ東海道で有名な野村一里塚に立ち寄ります。
樹齢約400年のムクです。江戸時代からここにあると言うことになります。
昔の旅人もこの木の下で休憩したのでしょうね。
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そして関宿まで来ました。
看板がこんな状態になっていました。台風で飛んでしまったのでしょうか。
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関宿場は観光地化されていて、こんな感じです。
この日はあまり人がいませんでしたが・・・。
この辺りで100キロ位かと思いましたが、80キロくらいしかなかった様です。
これより先は、鈴鹿峠越えになりますので、折り返しますね。
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さて、追い風に乗ってヤッホーと帰るだけかと思いましたが、どういうわけか、左前からの
向かい風です。かと思えば、追い風になる区間もありましたが、午後からは基本、強い横風でした。
でも、平坦だったのでそれほど足を使うこともなくLSDでまったり走りました。
ちょっともの足らない気もしましたが、楽しいロングポタでした。
帰りの木曽三川越えは、横風で飛ばされそうになり、バイクを押して橋を渡りました。
結局こんなルートで走りました。(ルートラボへリンク)
終わり