「八百津町栗きんとんポタ」の後半。
そして「亀喜総本家」に到着。
遠方からクルマで来店している人も結構いた。
店内は、色々な栗の和菓子が売られている。
しかし、やはり、いちばんシンプルな栗きんとんでしょう。
と言いつつ、栗どら焼きも購入。
栗きんとんは、お土産も含めて10個購入。1800円也。
今日は持ち帰るため、空のバックパックを担いで来た。
亀喜総本家の他にも3~4軒栗きんとんの看板を上げている店があるが、
皆「元祖」とある。木曽川に架かる鉄橋を渡る。
八百津と言えば、思い出されるのは名鉄八百津線の廃線。
廃線前に何度も訪れた旧八百津駅を探す。
容易に分かるかと思ったが、記憶の中の風景と一致する場所がどこにもない。
なにげに視線を向けたところにこんなものを発見。
駅舎は既になく、再開発が進み駅の敷地はこのわずかなレールを残して
跡形もなく住宅になっている。
八百津から明智へ伸びていた軌道跡も面影すらなく完全に道路になっている。
かつて、ここに鉄道があった事など、初めて来た人には全く分からないだろう。
わずに残されたレールは唯一の鉄道への記憶なんだろう。
真っ直ぐ伸びた軌道跡の道路を走り、中野方面へ走り兼山から花フェスタ
記念公園前を通り瑞浪方面へ戻る。
JR中央線沿いの道路を瑞浪方面へ走る。
中央道の鉄橋が頭上に見える。
帰路は単調な道かと思ったが、そこそこ楽しめた。
土岐駅前の商店街を走る。
後は中央線沿いに瑞浪まで戻るだけ。
60キロ程度の短めのポタリングであったが、
内容の濃いバラエティーに富んだルートだった。
自走で行ける近場だけでなく、
トランポを利用したちょっとしたポタもいいかも知れない。
初めての場所というのは、ワクワク感があっていい。
帰宅後栗きんとんを食す。
砂糖の甘さでなく、栗本来の味を生かした高級な栗きんとんだった。
原材料名:栗、砂糖、塩 のみ
ポタリングでは滅多にお土産など買ってこないので、
帰宅後、かみさんの機嫌がよかった事はここだけの話。
終わり
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