灼熱の炎天下に自転車を漕ぎ出します。
早朝7時に出発して午前中には終了するようにします。
近場のサイクリングロードをメインに、猿投グリーンロードを走り、
長久手モリコロパークから引き返すルートで走ります。
田んぼの緑と青い空、白い雲、そしてひまわり。日本の夏の風物詩。
夏休の日誌の表紙の様な写真になりました。
逢妻女川自転車道
まずは、私のホームグラウンドである逢妻女川自転車道を豊田方面へ走ります。
逢妻女川があるという事は、そう、逢妻男川も存在します。
双方の川は、知立市の逢妻町で合流して、逢妻川となります。
もう、それだけで何かロマンチックな物語ができそうですね。
逢妻川はさらに刈谷市で境川と合流して、三河湾に流れ込みます。
話が外れましたが、逢妻女川沿いにはサイクリングロードが整備されており、
知立市の逢妻町から豊田市の逢妻町まで快適に走ることができます。
知立市にも豊田市にも逢妻という町名が存在します。
この自転車道のいいところは、自転車がほとんど走っていないところです。
私のポタリングコースとして、数え切れないほど走っています。
ちなみに逢妻男川沿いには、サイクリングロードはありません。
瑞応寺(ゾウのいるお寺)豊田市堤町
逢妻女川サイクリングロードの途中にちょっと変わったお寺があります。
普段はスルーするのですが、久しぶりに中まで覗いてみました。
あぁ、もちろん本物のゾウはいません。
ご覧の通り、狛犬とかではなく、2頭の石像のゾウ?がいます。
境内にも何やらユニークな石像があります。
「言わざる」「聞かざる」「見ざる」(写真からはみ出しています)のお地蔵さん、
そしてゾウのベンチがかわいい。
昔はこんなの無かったので、最近できた様です。
立派なクロマツもあります。名木指定344号と記載されています。
「連魔大師」の石碑がありますが、何となく妖怪チックで怖いです。
弘法大師様
瑞応寺の場所は豊田市堤町の堤小学校の隣です。
興味のある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
堤防工事とバイパス道路工事
逢妻女川サイクリングロードは、現在堤防の補強工事、橋の架け替え工事などで、
通行できない区間がありますが、案内に従って迂回すれば大丈夫です。
また、国道155号線豊田南バイパスの工事が進んでおり、サイクリングロードを
オーバークロスしますので、ここ数年で景色が変わるかも知れません。
猿投グリーンロードを目指す
サイクリングロードの終点から一般道を走り、名鉄豊田線の上豊田駅前を通り、
猿投グリーンロードの加納ICを目指します。
写真は上豊田駅ですが、半地下駅で道路の真下にホームがあります。
実はここに来るまでに大いに道に迷いました。
愛知環状鉄道をチラ見
愛知環状鉄道の高架が見えたので、しばらく待っていたら電車が来たので田園風景と一緒に撮影。
のどかな風景に見えるがひどく暑い。
猿投グリーロードを登りモリコロパークへ
加納ICから猿投グリーンロードの歩道を長久手方面へ進みます。
この先車道は上り車線と下り車線が分かれて、力石(足助)方面はトンネルへ、
長久手方面は峠越えとなります。自転車、歩行者は峠越えしかありません。
4〜5%程度のダラダラ坂が数キロ続くのですが、路面は悪く、アスファルトの隙間から
草が生えてますし、狭い上、外側へ傾斜しています。
それに、ブライドになってるところもあり、下ってくる自転車と正面衝突しないように
注意して左側を走ります。
この橋を渡ると登りはまもなく終了です。
下りは、草だらけの狭い歩道を対向車に注意しながらゆっくり下ります。
下り切って安堵していると、再び目に飛び込んでくるのが、料金所手前の長い上り返。
ここを頑張って上れば、あとはひたすら下りです。
リニモの車庫
モリコロパーク手前にリニモのロゴが描かれた施設があり、
下を見るとリニモの車庫が見えます。
ここに車両を留保したり、整備する施設のようです。
この後、モリコロパークの前を通り、日進市方面へ進み、愛知池南側を通り、
境川緑地サイクリングロードへ向かいます。
途中の写真は撮り忘れました。
境川緑地サイクリングロード
ここも私のホームグラウンドで、ポタリングルートの休憩場所です。
春先など、陽気がいいと結構人がいるのですが、真夏の正午も近く、私しかいません。
気温は35度くらいあると思います。
この境川は、先に書いたように逢妻川と合流しますが、サイクリングロードは
豊明市の手前でなくなります。
休憩しようかと花壇に腰掛けましたが、熱くて座ってられません。
まるでフライパンの上にいるような気分だったので早々に撤収します。
そして最後はこんな田園風景に癒されました。(豊明市)
この日の走行ルート Googleマップ
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