タイヤを23Cから25Cに変えました。
最近では、ナロータイヤよりワイドタイヤの方が転がり抵抗が小さいというのは
常識のように言われています。
実際、グランツールなどのTTにおいても、使用タイヤを23Cから25Cへ移行して
きているそな。
タイヤの転がり抵抗を決定するのは、以下の3点だと言われています。
1.タイヤの変形量
2.路面との接地摩擦
3.空気抵抗
一番大きなウエイトを占めるのが「タイヤの変形量」で、
これで転がり抵抗が決まると言っても過言ではない。
23Cと25Cを比べて同じ条件下(空気圧、タイヤ素材)ではこの変形量が
ワイドの方が少ないというのが結論の様だ。
難しい話が好きな方は、google先生に聞いてみると、
解説してくれるサイトがたくさんあります。
私は、感覚派なので、実際に乗り比べてみました。
正直な感想を赤裸々に書きますね。
「よくわからん」
あのね。
タイヤ交換して、ホイールを持ち上げた瞬間ね
「わ、重たい」
ていうのが正直な第一印象。
それでね、実際に乗ってみると、ほとんど違いは分からない。
漕ぎ出しが軽いとか、重いとかも変わりなし。
スピードに乗ってしまえば、さらに変わりなし。
それじゃどちらでもいいじゃあない、という事になちゃうんだけどね。
ただね。
高速の下りとか、コーナーでは、太いほうが安心感があります。
その安心感を「安定性」といっても良いかも知れません。
そのほかには、タイヤが太い分、車輪の直径がわずかに大きくなるとか、
空気が入る量が増えるとか、
若干乗り心地が良くなるとか、そんな利点はあります。
重量が重いというのは、お金を出して、軽くて太いものを買えば解決できるかも。
それから、余談だけど、25Cて言うことは、タイヤ幅が25mmという事なんですが、
実際に計測してみると
「26.6mm」
ありました。
パナレーサーのCloser Plusね。
空気圧は7bar入れました。
ほぼ、27Cと思ってよいです。
タイヤが大きくなる分、フレームのクリアランスが厳しい状態になります。
この状態で、泥道なんかを走ると、泥がフレームとタイヤの間に詰まり、
「フレームに傷が付いたりします」
それから、タイヤ径が若干大きくなるので、
「サイコンの設定を変えないと」
走行速度や走行距離が正しく計測できません。(センサー式の場合ね)
コメント