身体的な事ではなく、ハード面での準備ですよ。
私の貧脚はすぐには鍛えられませんから。
これは長距離ライドとか関係ないんですが、CO2ボンベの使用訓練です。
これですよ。
随分前に買ったんですが、実際に使用したことがなかったんですよ。
貧乏性なので、パンクしてないのに訓練の為にボンベを消費するのが
もったいないなんて思ってたわけです。
でも、家から100キロ離れたところでパンクして、実際に使ってみたら
飛んでもないおバカさんで、使い物にならなかったね・・・。
1本あたり200~300円くらいのものなので、思い切って使ってみました。
まずは、バルブの口をゆるめます。
これを忘れ事はないと思いますが、念のため。
これが空気入れの本体なんですが、ねじ込み式です。
本体をバルブにねじ込みます。
先にボンベを本体に付けてしまうと、スポークが邪魔でバルブにねじ込む時に
やりにくいです。(本体のギザギザ部分を指でセコセコ回すことになる)
そして、最後にボンベを取り付けます。
回らなくなるまでねじ込みます。
もうボンベを外すことはできませんよ。
あとはボンベの付け根を押し込んで空気を入れるだけです。
次が一番重要です。
このタイプの空気ボンベは、軽量コンパクトで良いのですが、
高圧で空気を入れるときに気化熱が奪われ、本体が超冷たくなって結露します。
素手でやると、かなり冷たくなります。
場合によっては軽い凍傷になるかも知れません。
軍手とか革手袋があればいいけど、ない場合は、サイクリンググローブなどを
利用して、素手でさわらない様に注意しましょう。
ボンベを押し込むと、ものの4~5秒で、タイヤがカチカチになります。
さて、どれくらいの空気圧がかかっているのでしょうか。
空気圧を計る機械などないので、
素早くフロアーポンプを付けて、付属の圧力ゲージの針を読み取りました。
ちょうど 7気圧 です。
このタイヤの適正気圧です。
携帯の手動ポンプだと、時間かけて必死に入れても、4~5気圧程度なので
やはりボンベ式は優秀ですね。
これだけ圧をかけても、ボンベには少しだけ空気が残っていました。
これなら、使い物になりますよ。
ところで、いままでツーリング中にパンクしたという記憶がほとんど
ありませんけど。
でも、突然パンク大魔王がやって来るかも知れませんから。
おわり
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