Google Pixcel 3a のAIカメラが面白すぎる | Silent Dream | an氏の雑記

Google Pixcel 3a のAIカメラが面白すぎる

前回の記事では、Pixcel 3aのカメラ機能をよく理解しないまま撮影してしまったので、
今回はガチで試し撮りしてきました。
早朝から名古屋市内を3時間くらい歩き回り260カット程撮影しました。
しかし、梅雨真っ最中で、天気はどん曇り。時々雨も降ったりして、コンディションは
よくありませんでした。
今回は、Pixcel 3aの一番の売りであるポートレートモード機能を紹介したいと思います。

結論から言ってしまうと、AIの挙動(癖みたいなやつ)を理解して使いこなす事が
できれば、一眼レフの大口径レンズで撮影した様な効果を出す事ができます。

Pixcel 3a ポートレートモード

最もわかりやすい作例です。
手前の木の葉にピントが合っていて、背景がボケている。
一眼レフとか、写真やった事ない人がこんな写真撮れると、「おお、えぇ感じやん」
という事になるわけです。

Pixcel 3a ノーマル(カメラ)モード

帰宅後、Pixcel 3aのメモリーの中見ると、ポートレートモードで撮影した場合、
新規にフォルダが作成され、その中に加工前のjpgファイルと共に加工後の2ファイル
が作成されていました。IMG_xxxxx_COVER.jpgとなっている方が背景がボケたものです。
加工前のファイルも消される事なく残っているという事です。

Pixcel 3a ポートレートモード
Pixcel 3a ポートレートモード
Pixcel 3a ポートレートモード
Pixcel 3a ポートレートモード
Pixcel 3a ポートレートモード
Pixcel 3a ポートレートモード
Pixcel 3a ポートレートモード

こんな感じで、じゃんじゃ後ろをボカして遊んでみました。

これ、実際の一眼レフでやろうとすると、50mm〜80mmF1.8とか明るめのレンズ
使って、絞りは開放域で高速シャッター切る事になります。
でも、天気が良すぎる(明るすぎる)場合、最高速シャッターでも、開放域まで開け
られなかったり、露出オーバーとの戦いになります。NDフィルター咬ましたり
するのもダルイですし。結構面倒です。

どんなロジックで、背景ボカすかはよくわかりませんが、バグった作品もご覧ください。

Pixcel 3a ポートレートモード

何でしょう?
牛乳瓶の底で覗いた様になりました。

Pixcel 3a ポートレートモード

何だか不自然。後ろがボケずに左の看板だけボケてる。
安い虫めがねみたい?

Pixcel 3a ポートレートモード

左上が溶けてます。

Pixcel 3a ポートレートモード

一見良さげに見えるものも、よく見るとできすぎています。
普通のレンズでは、こんなにくっきりはっきりボケませんから。
でも、これはこれで面白い作品です。

Pixcel 3a のAIカメラ面白すぎです。
使い方によっては遊べるスマホカメラです。
発色もスマホにしてはヤバいです。

でも、これってカメラが凄いんじゃなくて、ソフトが凄いて事ですよね。

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