軽量コンパクなカメラ用一脚。
Velbon UC-STICK R60を購入したので、レビューしてみる。
カーボン素材使用で超軽量
ポール部にカーボン素材が使用されており、持った感じ「軽!」て実感できる。
カタログスペックで315グラム。
実測してみると、313グラム。2グラム軽いぞ!
iPhone11 の6.1インチモデルの重さが194グラムなので、スマホ2台分より軽い。
しかし、雲台が付いていない状態なので、このままでは使用できない。
さらに雲台の重量は加算される。
雲台は付属していないので別途購入が必要
雲台は同じメーカーVelbonのQHD-53を購入。
自由雲台としてはミドル級で、推奨積載質量4Kgまでいける。
重量は実測で199グラム。
一脚と合わせて512グラム。
iPhone11 6.1インチモデル換算で、2.6個分である。
軽いと言っていいと思う。
ポール収縮は6段ウルトラロック式
ポールの収縮は6段式で、左に回してゆるめて、右に回してロックするだけの超簡単方式。
ウルトラロック式と言うらしい。Velbon独自のものだろう。
これまでレバーロック式やネジ込式を使用したことはあるが、この方式は初めて。
とりわけレバーロック式は重いレンズは下がってしまい、使用できなかった経験がある。
サンニパでも使用できる?
重いレンズが下がると言うのは328(サンニパ)の事。
これを一脚で使うなよ!
というご意見はここでは受け付けませんww。
ちなみに328の重量は3.5Kg。
これを使用する前提で、一脚および雲台を選択している。
UC-STICK R60は推奨積載重量4Kgで、一脚としてはヘビー級。
結論としては、この一脚、328でも下がる事なく使用できた。
しかし、一脚にぶら下がるような力をかけると、ズズズ・・・と一気に下がるので注意。
ウルトラロック式、積載重量4kgならば、さほど余裕は無い印象。
雲台取付ネジ部
一脚の雲台取り付け部はUNC1/4(細ネジ)
雲台購入時は取付可能なものを選択する。
一般的な雲台なら対応しているはず。
雲台側のネジ部。
VelbonのQHD-53はデフォルトでUNC1/4(細ネジ)が取り付けられており、
三脚や一脚に合わせて太ネジにも交換できる仕様。
高さ調整と最高長さ
長さ調整は、下側ポールから順に伸ばし、一番上のスポンジの付いたポールで微調整するとやり易い。
取説にもそう記載してある。
全開に伸ばした場合の長さは1500mm程度で、身長170cmくらいならほぼ目線までは来るので
問題ないだろう。
カメラへの取付は、一脚本体をクルクル回さなくても、このダイヤルを回す事で、しっかり固定できる。
私は一脚派
一脚の必要性とかは、意見が別れる所だと思うが、私は三脚より一脚派。
超望遠レンズを振り回したい派だ。(鉄道写真の場合ね)
手持ちより断然手ブレ防止にもなる。
何より、写真撮影においては、身軽に機動力が最優先だと思う。
ちなみに328を常用している訳ではないよ。
Velbon 自由雲台 QHD-53 中型 底面径44mm アルミ製 472823
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