スマホ壊れたので、ちょっと話題になっているGoogleの廉価モデルのスマホ Pixcel 3a
買ってみました。スマホとしての機能は特筆することはなく、極普通のものでした。
価格48,500円(税込)は、超コスパ良いという感じはなく、妥当なところだと思う。
Felica対応(おサイフ携帯)はうれしい。モバイルSuica、QuickPayは普通に使えました。
さて、気になるのはカメラ性能。色々なレビューを見ると、カメラ機能は半端なくいい
みたいな事を多数聞きます。そこで今回は、Pixcel 3aでパチパチ撮影して、感じたことを記事にしたいと思います。あくまでも私の感想です。
まずは、愛知県豊田市足助町の街道でパチパチ撮影。
ハイライトからシャドー部まで綺麗に露出があってます。素晴らしい。
これがAIてやつなのか? 撮影後、何らかのプログラムが実行されて、最適な状態に
レタッチされる仕組みをAIて言ってるみたいだ。
ちなみにわたくし、写真の縦横比は3:2以外受け付けられないので、上下を切ってサイズを縮小してます。しかし、その他の加工はせず、Pixcel 3aでの撮影結果そのままとしています。
絞り値は固定で、常にF1.8の模様。シャッタースピードとISOは自動的に調整される。
ひたすらパンフォーカスだけど、背景ボカすとかできないのかな?
AIが自動的にやってくれるのかと思ってたけど、そんな事無い様です。
どうやら、ポートレートモードとかあって自分で切り替える必要があるみたい。
室内でポートレートモードで充電器を撮影してみました。
後ろのキーボードがボケてるのがわかる。(明るさの調整はLRでやっちいました)
それっぽく見えますか?
薄暗い所の撮影はかなりいい感じ。手ブレ補正が効いているのか、
かなり適当にシャッター押しても(音量ボタンを押して撮影してます)
ブレブレ失敗は一枚もなかった。もともと俺が上手いてのもあるけど(・ω・)
いまいち感があるのは発色。ちょっとおとなし目の発色になる感じ。
というか、見た目に近い発色で、派手目の色付けはされず地味目。
多少の湾曲収差が気になる。中央部がポッコリ湾曲する感じ。
スマホのカメラに完璧を求めるのも酷だとは思いますが、AI(ソフト)で湾曲収差補正
するのて簡単だと思うけど、素人的発想か?
しかし、昔の安いデジカメに比べたら断然いいです。
さて、次は場所を変えてひまわり畑(愛知牧場)で撮影です。
撮影条件は最悪。ドン曇りで、この後雨になりました。
あえて白い空を入れてひまわりを撮影して、AIがとんな反応するか検証してみました。
残念なことに、普通に白い空に吸い込まれて、露出はマイナスに傾いて真っ暗写真の
完成です。自動的に露出補正されることを期待しましたが、そんなことありませんでした。
帰宅後、Light Roomでレタッチしてみました。
レタッチの過程で破綻することなく、何とか観られる写真になりました。
こちらは別のスマホ「ASUS Zenfone Max M2」で同じ条件で撮影したものですが、
お同じ様に残念な感じです。
ASUS Zenfone Max M2で撮影した方もLight Roomでレタッチしました。
何だか、こっちの方が映える感じだぞ。
ぶっちゃけ、スマホのカメラなんて、同世代のものならさほど差なんてないかもよ。
ようするに、うまくレタッチすればそれなりに見えてしまうてこと。
AIではなく、Light Roomとかレタッチソフトで、その写真に応じた表現を
人間が判断して創作するのが最適だと思うな。
全く切り口の違う撮り方ですが。
最後にCanon EOS6(一眼デジカメ)で撮影した私の作品で締めたいと思います。
おいおい、Pixcel 3aは最高!という終わり方じゃねーのかよて?はい。
愛知牧場といえばソフトクリームです。
実はひまわり畑まだ早く、4分咲きで、残念な感じでした。
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