20年前のPOWERMAC G4 6コア12スレッド化 | Silent Dream | an氏の雑記

20年前のPOWERMAC G4 6コア12スレッド化

ハードオフで購入した20年前のPOWERMACを以前レストアしましたが、
今時のiMac風のカラーリングにしただけで、中身は10年前のCore2DUOでした。
実際使い物になりません。
そこで、今回は大幅なパワーアップをしたいと思います。

以前のレストア記事はこちらです。

Ryzen5 3600へ換装します (^o^)

換装とか書いてますが、実際は別ケースに入っていたパーツをPOWERMACに
入れ替えるだけです。(^_^;)

ただし、CPUクーラーは高さが厳しく制限されますので交換しました。
上の写真はCPU購入時に同梱されていたAMD純正のモノで、かなりコンパクトです。
ネットの情報によれば、これで問題なく冷却できるとのことです。
これでもギリギリなんですけどね。

ビデオカードは Radeon RX570 です。

マザーボードの固定方法について(^_-)

前回のレストア記事で、マザーボードの固定方法はどうしてんだょ!
という質問があったので、そこら辺も画像をうpしておきます。(^^)/

全てのパーツをもぎ取って整地にした後、マザーボードのネジ位置に合わせて穴開けして、
電子工作などで使うプリント基板を固定するスペーサーを使用しています。

PICカードを固定する枠もケースの下側を破壊したことで、
固定できなくなったので、穴開けしてビスで固定しています。
改めて見ると、無理矢理感ありますね。

因みに元の状態はこんな感じでした。

電源も交換です(^^)/

とにかく、狭いケース内に押し込みますので、不要な電線を無くすために
フルプラグインの物に交換しました。いらない配線は省けます。
さらに、少しでも発熱を抑えるために高効率なものにしました。
玄人志向の750W 80PLUS GOLDのやつです。
一番安かった!(それでも1万くらいしました)
実際、普通に使用しているだけなら、電源ファンは回りません。

ケースファンは全開で回します(・ω・)

ケースファンは排気1つだけで、回転数制御はなしで、爆速全開で回します。
LEDがペカペカ光ったりしません。(見えねーし)
電源のファンは壁側で、隙間は1cm位しかなく超絶窒息状態です。
廃熱に関しては最悪なPOWERMACです。

ブルーレイドライブを取り付けてみたけど・・(>_<)

もともと光学ドライブがこんな感じで付いていました。
CPUクーラーが若干低くなったので、「いけるんじゃね?」と思って・・・。
組み付けて、いざ蓋を閉めたら。

ギリ、だめでした・・・。(>_<)
ほんと、あと5mm CPUクーラーの直径がちいさければイケた。

簡易水冷とか、小さな水枕なら行けるかも知れませんがあきらめます。

こんな感じになりました!(^o^)

電源コードがすっきりして、エアーフローも多少よくなったと思います。
電源のフルプラグイン化の効果が大きいです。

背面は相変わらず、バックパネルとかありません。
でも、廃熱穴としてこのままにしておこうと思う。

CPUの発熱がちょいやば(^^;)

CPU-Zで100%負荷5分程度かけてCore Tempで測定した結果、
90℃まで上昇しました。
通常は、50~60℃程度ですが、あまり良い環境ではないですね。
今後は簡易水冷とかするかも?しないかも?

スペックまとめ(^_^)v

CPU:AMD Ryzen™ 5 3600(6コア12スレッド)/
グラフィック機能 : Radeon RX570 (メモリ8GB GDDR5)/
マザーボード : ASRock B450M Steel Legend (Micro ATX)/
メインメモリ : 16GB(8GB X 2) DDR4 SDRAM (PC4-25600)/
ドライブ : M.2 2280 500GB(PCI-Express Gen3 x 4 NVMe)/
オペレーディングシステム : Windows10 Profesional

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