クロスバイクに前かごを取り付けてみた | Silent Dream | an氏の雑記

クロスバイクに前かごを取り付けてみた

久しぶりの自転車ネタの記事です。
やっぱり、自転車に前かごがあると便利ですよね。
クロスバイクにも前かご欲しいので取り付けました。(無理矢理)

まずは、取り付けが完了した写真になります。
これなら、クロスバイクで通勤したり、買い物行ったり、歯医者にだっていけます。

一応、クロスバイクに取り付ける事のできる前かごという物は存在します。
今回私が購入したのはこんなやつです。

昭和インダストリーズ ワイヤーバスケットMA 04-1 Vブレーキ用マウント付 ブラック BRMA04-1 BK
Vブレーキやカンチブレーキ専用マウント(マウント04-1)付きのワイヤーバスケットです。スタイリッシュなデザインで使いやすいサイズのワイヤーバスケットです。様々なスポーティ車にマッチするデザインとなっています。

取り付け用のステーやネジ類も付属していますが、一定の条件を満たす必要があります。

  • Vブレーキであること(キャリバー用も別であり)
  • ステーを固定するネジ穴がフレームにあること
  • フレームのサイズやハンドルの高さが、取り付け金具の規格内であること

3つ目の条件が曖昧で、分かり辛いのですが、私のエスケープR2、フレームサイズXSでは、
取り付けできませんでした。

ハンドルと干渉してかごの取り付けネジ位置が合いませんでした。
考えられる解決策としては

  • ハンドルを外す(・ω・)
  • ハンドルの位置を変える
  • かごの取り付けネジ位置をかえる

ハンドルを外すと乗れなくなるのでありえません。(草)
ハンドルの位置を上に上げればよいのですが、MAX上がってます。
最後の方法を実現するためにいろいろ考えます。

まず、このかごの取り付けは、フロントフォークの付け根に開いている穴にボルトで
かご取り付け用の金具を取り付けます。(この穴が無いといきなり詰みます)
写真では、フォークと金具の間にスペーサーがありますが、これは私が入れた物で
セットには付属してません。
なぜ、スペーサーが必要かは後ほど分かります。

フォークの先端にもステーを取り付けます。
このネジ山がフォークにある事が必要です。

さらにステーを延長する形で、調整する為の連結金具があるので、
ちょうでいい穴位置でかごを固定します。

しかし・・・。
どんなに穴位置やステーの角度を変えてもはじめにフォークに取り付けた
ステーの穴位置に届きません。

いろいろ考えましたが、延長ステーでネジ位置を合わせるしかなさそうです。

ということで、これが解決策になります。
届かない穴位置を連結金具で延長して固定しました。

もちろん、この連結金具は自分で適当な物を用意する必要があります。
私はモノタロウで購入しましたが、ホームセンターでも普通に購入できます。
厚さは3mm程度あった方が強度的によいのですが、2mmしか適切な長さの
ものが無かったので妥協してます。
色もシルバーの物をブラックに塗装しました。
ネジはM5を使用するために、穴を少し広げています。
スペーサーは少しでも金具を前に出したくて入れていますが、
無くてもよかったかも知れません。

強度的に大丈夫かという心配はありますが、結構しっかりしています。
それよりも、関節部のネジの緩みが心配ですが、緩みを感じたら、
すぐに増し締めするしかありません。

正規の取り付け方法ではないので、自己責任ということになります。

そもそも、このクロスバイク購入時から残っているパーツはフレームとシートポストのクランプだけです。
ほぼ全てのパーツが換わってます。

全てが自己責任のバイクとなってます。

キャリバーブレーキ用もあります。(基本的に同じ)

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