名鉄ぷらり旅 その1 | Silent Dream | an氏の雑記

名鉄ぷらり旅 その1

1月15日新春1DAYフリー切符を利用して、久しぶりに名鉄電車に乗ってきました。1998年に名鉄は既に完乗りしているのですが、それ以降、新たにできた名鉄三河線の「三河八橋駅」の高架区間と、名古屋市営地下鉄の平安通りから上飯田線直通で犬山へ向かう小牧線の地下区間がまだ乗っていないので、今回は最低限この区間を乗ることを目的とします。そのほかにも新たにできた高架とかあるかも知れませんが、よくわかりませんので、よしとします。空港線には乗りましたが、ミュースカイには乗っていないので、今回はミュースカイにも乗車します。一応簡単なプランは考えましたが、気分次第で変更も大いにありえます。まずは、小牧線から乗車します。早朝限定の急行運用の2200系に乗って金山へ向かいます。土曜日の朝7時前とあって、金山駅は閑散としています。
P1090930地下鉄に乗り換えて、平安通へ向かいます。むかし全線踏破したときは、大曽根から歩いて上飯田へ行って小牧線に乗り換えたのですが、初めて歩く道で、迷ったりして、乗り換えに失敗したらどうしようかと心配したことを思い出しました。しかし今は直通で犬山まで行けるようようになりました。平安通りで降りて、案内板に従ってホームへ行くと、P1090938ピンク色の帯をまとった300系が待っていました。ホームドアがついています。この車両に乗るのも初めてです。車内は結構人が乗っています。空いている車両を選び乗り込みます。出発時間までしばらくあるようです。ところで、昔の上飯田の駅の記憶がはっきりしないので、昔のポジを掘り起こしたら懐かしい写真が出てきましたので、1枚だけ掲載しておきます。1980年代だと思いますが、上飯田駅で出発を待つ800系です。もちろん当時は地下駅ではなく、地上駅でした。当時は新岐阜まで直通運転していたようですね。
k800

そして、犬山へ向かいます。犬山に来たら、昔だったら迷わず犬山橋へ向かうのですが、今日は、廃線が危ぶまれる広見線末端の御嵩へ向かいます。今回は、乗りつくしとかをしているわけではないので、乗り換えを急ぐ必要はないのですが、犬山駅に着くと、広見線ホームに名鉄では見慣れない黄色い車両が目に飛び込んできました。通勤途中に何度も目撃しているので、それほど驚くこともないのですが、ハグミン電車が止まっています。思わず乗りたくなって、階段を駆け上って広見線ホームへ行ってしまいました。
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しかし、スカーレッドがシンボルである名鉄で、黄色い車両というのはインパクトがあります。一瞬昔の名古屋の地下鉄かとハットします。予定より1本早いのですが、こつに乗って新可児へ向かうことにしました。
P1090949早朝から新可児方面へ向かう乗客は少なく、先頭の席でかぶりつきです。この路線は、昔「いもむし」の撮影で何度も通った思い出の路線です。この日は結構気温が低く、沿線の民家の屋根は薄く霜をかぶって真っ白です。この後、新可児までは、乗り降りする人も少なく、のんびりと電車は走ります。そして終点の新可児に到着しました。新可児で乗り換えて、御嵩へ向かうのですが、1本早いハグミン電車に乗ってしまったせいで、新可児で30分近く、待ち時間ができてしまいました。御嵩へ向かうホームはいつの間にか改札が別になっており、2月11日から導入される、IC乗車券「マナカ」に対応した改札機になっていませんでした。廃線濃厚な路線にこれ以上投資しないというのだろうか。
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寒い新可児の駅前で、自動販売機で買った熱い缶の「しるこ」を抱きしめながら、電車を待ちます。

次回へ続きます。

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