ロードバイクポタ・猿投グリーンロード | Silent Dream | an氏の雑記

ロードバイクポタ・猿投グリーンロード

28年ぶりに自転車で猿投グリーンロードを走って来ました。
これで3回目になると思うのですが、今回は初めて雨に降られませんでした。

というのも、これまでは必ず雨に降られ、グリーンロードと言えば、
霧に煙った登坂路をひたすらペダルを回したという記憶しかありませんでした。

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自宅からスタートして、まずは刈谷のハイウェイオアシスへ向かいます。
伊勢湾岸自動車道のSAなんですが、一般道からも入ることができます。
朝早い時間から、一般道からの駐車場は既に「満車」の看板が出ていました。
大きな観覧車がシンボルになっています。

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ハイウェイオアシスから、伊勢湾岸自動車道高架下の一般道を走り、
豊田市の高岡公園へ向かいます。

そこからは、前回紹介した「逢妻女川自転車道」で、
豊田市逢妻町あたりまで出て、梅坪、越戸を経て国道153号線で
平戸橋を目指します。

距離的には遠回りになるのですが、信号は無く、
自動車も居ない自転車道の方がストレスが無いかと思いそうしました。

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豊田市の高原町付近から梅坪方面が俯瞰できました。
何も考えずシャッターを押したのですが、しっかりと、
名鉄豊田線の赤い電車が写っていました。

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平戸橋に到着しました。ここを左折すると、
国道153号線は、山岳部に入って行きます。

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平戸橋を左折すると、長い登り坂があり、
途中に道路情報を表示する電光掲示板があるのですが、
今日は何の規制も無いようです。

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そして、景色は一変して、グリーンの河に赤い大きな橋が見えます。
そうです。ここは勘八峡です。
赤い大きな橋は「東海環状自動車道」です。

ここでしばらく休憩していると、国道を何台ものローディーが結構な
スピードで通過していきました。
おそらく足助の香嵐渓方面へ行くのだと思われます。

この後、そのまま国道153号を直進して、
力石インターまで行けば速いのですが、途中から脇道を登り、
グリーンロードの上に掛かる橋へ出るルートを選択しました。

1枚目の写真は、その橋の上から撮影したものです。
この坂が、思ったより長くて、グリーンロードを走る前に、
少しだけ足を使ってしまいました。

サイコンの距離数は既に40キロですが、今日は平地ばかり走って来たので、
特に問題ありません。

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猿投グリーンロードは、力石方面から入ると、
はじめはなだらかな登りと下りが続き、後半に少々きつい登りがあると
言った感じです。

自転車道はあまり整備されていないので、
夏草が歩道の半分くらいまで茂っているところがあったり、
舗装も荒れているところが結構あります。

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インターチェンジの度に、階段で一端本線を出されます。

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このあと、上り車線と下り車線は分かれて、
一方はトンネルをくぐり、もう一方は、峠越えとなります。

自転車道は、もちろん峠の方です。途中で、写真撮影していると、
アベックのローディーに追い越されました。

しかし、登りに入ると、女性の方が失速して、再び追いついてしまいました。
お先にどうぞと言われてしまったので、
追い越さなければならなくなってしまいました。

一度追い越したからには、再び追いつかれたりしたら格好悪いので、
仕方なくガンガン登ります。

しかし、彼女はかなり消耗していた様で、遙か後方へ見えなくなってしまいました。
その後、八草の料金所で休憩していると、ようやく追いついて来て、
挨拶をして先に行ってしまいました。

しかし、仲間の自転車のチェーンが外れたらしく、
修理している脇を再び追い越しました。

さらにこの後、モリコロパークの信号待ちでまた再会したのですが・・・。
まあ、それだけの事ですが・・・。

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八草を過ぎると、リニモが上を走っていました。
この後、長久手に出て帰るか、国道155号で豊田に出るか迷いましたが、
結局そのどちらでもなく名古屋商科大学の峠を越えて大井橋に出て、
155号線で浄水へ向かい、再び「逢妻女川自転車道」で
ハイウエーオアシスへ戻るという、ルートとなりました。

ヘタレなくせに坂が好きという事が今日わかりました。
なんだか無駄に長く走っただけだった気がします。
帰宅してサイコンの距離数を見てみると、84キロでした。

帰宅してしばらくすると、雨がぽつぽつ降り出しました。
28年ぶりの猿投グリーンロードはぎりぎり雨に降られずに済みました。

終わり

地図は、逢妻女川自転車道から離れて戻るまでのルートです。

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