![P1240619](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240619_thumb-1.jpg)
前編はこちら
![](https://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240536.jpg)
伊勢奥津から伊勢本街道を一部走り、松阪へ戻ります。
ルートはこんな感じです。(実走ログではありません)
![P1240642](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240642_thumb.jpg)
奥津の交差点から国道368号線(伊勢本街道)を進みます。
ここから飼坂トンネルまではひたすら上りです。ここが地味にキツイ。
![P1240646](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240646_thumb.jpg)
途中橋の上、名松線とクロスする。
列車と絡めて撮影したいが、どうもタイミングが合わない。
![P1240652](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240652_thumb.jpg)
1.4キロほど8〜9%の上りが続く。
![P1240660](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240660_thumb.jpg)
トンネルが見えた。
テールライトを点灯するため、停車していたら、
作業をしていたおじいちゃんに話しかけられた。
松阪〜奥津を往復していると言うと、「若いでいいな」みたいな事を言われたが、
それほど若くない。軽く会話して再スタート。
トンネル内は上りだが、歩道は狭い歩行用しかなく、自転車は走行不能。
クルマにあおられながら、頑張って車道を走ります。
途中2〜3台のクルマに抜かれたが、LEDのテールランプを点滅モードで
点灯していたので、目立った筈。
![P1240669](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240669_thumb.jpg)
トンネルを抜け、少し下ると、左に外れる細道があるので、そちらへ進む。
それが、伊勢本街道の旧道。(そのあたりは事前に調査済)
伊勢本街道の説明板があった。
徒歩でなら、トンネルを通らずに旧道で峠越えも可能なようだ。
![P1240672](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240672_thumb.jpg)
この辺りは、結構風情のある建物があり、山間の旧街道という感じ。
![P1240681](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240681_thumb.jpg)
ひっそりとした旧街道。生活感のある住宅もチラホラと存在する。
![P1240694](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240694_thumb.jpg)
橋の欄干はステンレス製だが、木製の橋の名前が書かれた部分は昔からの
物を残しているのだろう。
背後には、廃墟?と新しい鉄橋が写り込んでいる。
![P1240700](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240700_thumb.jpg)
そして、左側に立派な常夜灯があり、「上多木の常夜灯」と書かれている。
![P1240698](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240698_thumb.jpg)
常夜灯の向かいには「旧三木屋跡」の看板のみ
そして、ここで伊勢本街道とはお別れ。
![P1240705](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240705_thumb.jpg)
県道30号線、43号線を経て、松阪方面へ向かう。
![P1240710](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240710_thumb.jpg)
やがて、川沿いを進み民家も無くなってきた。
![P1240715](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240715_thumb.jpg)
道はほぼフラットで、風もなく日本の原風景みたいなものに癒される。
![P1240717](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240717_thumb.jpg)
ここ(下之川)で県道29号に分岐し、
激坂峠(清水峠)ヒルクライムが始まる。
![P1240721](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240721_thumb.jpg)
道幅はすぐに狭くなり、つづら折りの坂道が続く。
![P1240727](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240727_thumb.jpg)
道幅は狭く、クルマだと、対向車が来るとすれ違うスペースがない。
しかし、交通量は激少で、下りで1台乗用車とすれ違っただけ。
ドライバーと目が合ったが、自転車である事に驚いた表情は明らか。
![P1240730](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240730_thumb.jpg)
この辺りが上り切った地点、
薄暗い林道のクネクネ細道の下りは全開で行けるわけもなく、
ガードレールのあるところはほとんどなく、コースアウトしたら滑落。
![P1240734](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240734_thumb.jpg)
薄暗い林道を下り、明るく視界が開けるとすぐ橋があり、
橋の上からの景色はご覧の通り。
ここを左折して川沿いをガンガン下る。
この後は、基本下り基調で、道幅も広く高速区間となる。
![P1240742](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240742_thumb.jpg)
ガンガン下る。交通量は少なく、そこそこ視界もよく、
対向車をそれほど気にする事もない。
![P1240746](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240746_thumb.jpg)
下りるに連れて、民家も点在してきた。
とにかく、快適な下り。
![P1240759](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240759_thumb.jpg)
道幅も広がり、弱い追い風もあり「ヤッホー状態」で高速走行。
不思議なくらいクルマがほとんど走ってない。
![P1240757](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240757_thumb.jpg)
田畑があまりに綺麗だったので、停車して、自転車と共に撮影。
![P1240762](http://blog.hopelaboratory.net/silentdream/wp-content/uploads/2016/10/P1240762_thumb.jpg)
この後は、松阪の市街地に向けて田んぼの1本道を走る。
写真中央に大型商業施設の看板が見え、市街地に戻って来たことを実感する。
追い風にも押されて、砂だらけだが、広い歩道を高速走行する。
この後の写真はなし。
14時ごろには、デポ地松阪駅前にもどり、松阪牛を食べることもなく、
さっさとクルマで帰宅。
距離的には短かったが、景色に癒されたポタリングとなった。
今度は、名松線に乗車する目的で来たい。
おわり
2016年1月からの走行距離 1334.4Km
コメント
街道沿いの、古い町並みがいいです。
2005年の名松線の写真、みごとに乗客が一人も写っていませんね・・・。
私もどう見ても年下と思われるドライバーさんに「がんがってるねぇー、学生さん?、ジュースあげるよ」と言われたことあります。
名松線、鉄チャン的見地から言えば、存続させてほしいけど、
実情は廃線になっても致し方ない状況だと思います。
ところで、50過ぎのおっさんに学生さんはないでしょう。
名松線、久しぶりに乗り鉄に行きましょう!!
お元気ですか。
すっかり鉄分は薄くなりましたが、自転車乗ってても
鉄道沿いを無意識に走ってます。
実は名松線乗った事ありません。
紅葉の季節や雪の時期もよさげです。また企画してくださいな。