【レンズ沼】SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art  | Silent Dream | an氏の雑記

【レンズ沼】SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art 

SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art  というレンズを買ってみた。(中古 価格3万円)
30mmという中途半端な焦点距離なのは、APS-C専用レンズで、
Canonの場合35mm換算で48mmの標準レンズという事になる。

キャノンユーザーの私は、50mm単焦点レンズは、撒き餌のEF50mmF1.8 STMから、
EF50mmF1.2L USMまで所有している。そう、50mmレンズ沼に肩くらいまで浸かっている。

50mmという画角は、広角でもなく、中望遠でもない。
5歩引けば35mm、3歩踏み込めば85mmという画角になる万能レンズで、大きなボケも表現できる。
50mmが一眼レフにおける標準レンズと言われる理由がその辺りにある。

50mmレンズについて語り出すと、長くなるので今回は割愛。
要するに50mmが好きという事だ。

SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Artについて、DCというのはAPS-C専用という意味らしく、
今回購入したのはキャノンの EFマウント。APS-C専用といいつつマウントはEF-Sではなく、普通にEFマウント。
フルサイズのボディーにも取り付け可能だが、ケラレる。(四隅が黒くなる)

絞り開放値F1.4という明るいレンズで、SIGMAの「Art」というのは性能重視設計という意味らしく、
重量とかお値段を多少犠牲にしても性能(表現力)を優先させるシリーズだ。

HSMというのは超音波モータのことで、動作音はほぼ無音。
条件にもよるが、キャノン純正のUSMと比較すると若干ピントの位置決めでもたつく事があったが、
大きな問題はない。

重量については、持ったときに軽いという感じはなく、ずっしり感がある。
筒の外装はしっかりしていて、チープ感はなく、質感はいい。フィルター径は62mm。

全体的に写りのよい素晴らしいレンズだと思う。
今時のカリカリの高解像度レンズでもなく、かといってオールドレンズのようなゆるふわでもない。

気になったのは、パープルエッジが強く出るが、キャノンのLレンズでも出るときは出る。

下手な文章より、たくさん試し撮りしてきたので見てほしい。
Photo GalleryにUPしました。

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