ハマイチブルベルート（227.8Km）

昨日行ったロングライドの記事です。
ハマイチ（浜名湖一周）は何度も行きましたが、
今回は2013年ブルベ名古屋200キロ（BRM223）ルートを走ってみました。

夜明け前の豊明市内国道１号線。
ちょっと寒かったですが、日中は暖かくなるようなので、薄着でスタートします。
この時期は着るものにホント迷いますね。

国道１号線の照明のない区間はこんな感じです。

安城市内の旧東海道を走行中に日の出となりました。

岡崎の国道１号線の矢作川上で、完全に明るくなったので、ライトを消しました。
今回はこんな装備（ライト）にしました。
最近は明るいライトが普通に売られていますので、あれこれ迷わず、CATEYEの「EL540RC」辺りを
買っておけば、大失敗はなさそうです。２つ付いていますが、よく見ると１つは小さいですよ。
小さい方はEL340RCです。決して間違えて買ったわけではなく、こいつを買った時は、540RCは発売
されておりませんでした。（形が同じなので間違えて買わないようにね）

今回はブルベのルートをトレースしますが、キューシートではなく、全てソニーのNAV-Uに
入れて行きました。地図上にルートが表示されるだけで、ナビはしてくれません。
バッテリーはスーパースタミナモード（通常液晶オフ）で約９時間しかもちませんので、モバイル
ブースターは必要です。（バッテリーが無くなる１5分くらい前に警告が出ます）
道が分からなくなったら、画面を指先でポンと触れば、地図と現在地を確認できます。

ここはどこでしょうか。
朝日に向かって走ります。まだこの頃は元気いっぱいだったな・・・。

こんな気持ちいい直線道路もありました。

あっという間に、ＰＣ１（新城市内のサンクス）に到着です。
途中写真撮るの忘れていましたが、東名高速の側道やら、県道２１号なんかを走りましたよ。
そして、このPCから国道２５７号線でいなさから浜名湖へ抜けます。
それほど激坂ではありませんが、ブルベらしい変なルートですね。

ここでも高速道路の工事中です。
ダンプカーが暴走していて危険ですよ。

天気は快晴です。少し風がありますが、それほど気になりません。
ここからは下り基調です。

浜名湖見えました。こんな穏やかな浜名湖も久しぶりだな。
風は微かに追い風なのか。

中之島大橋を渡ります。
暴風でない中之島大橋は最高ですね。

弁天島に到着です。
ＰＣ２のサークルＫで弁当買って食べました。ゆっくりグルメなんて貧脚の私にはできません。
朝飲んだ花粉症の薬が切れてきたので、もう１錠飲みました。
もうね、花粉症との戦いですよ。薬飲まないと、ナビの上に鼻水がポタポタ垂れてね。
これが本当のポタナビですね。
なんかね。弁当食べている間に風が強くなってきましたよ。

新居の関所前を通過して、浜名湖を右回りで三ヶ日方面へ向かいます。
右折した途端、向かい風ですよ。正確には左前からの強風です。
やっぱり、風のない穏やかな浜名湖なんてあり得ませんよ。

浜名湖が見えると風は穏やかな向かい風に変わりましたが、向かい風に変わりはありません。
ホント、風の吹き方は読めません。

この辺りで、トイレに行きたくなって来て、コンビニはないかと走っていましたが、こういう時には
コンビニてないんだよね。
かなりやばい状態になって来たので、どこかの草むらで・・・。
と思った瞬間、ありました。

これ、ミカンではなくトイレなんですよ。（あたりまえ）
噂には聞いていましたが、これが三ヶ日みかん。助かりました。
そして、ミカンの中ですっきりしたところで、このルート最後の峠、宇利峠をやっつけに行きます。

この峠を三ヶ日側から登るのは初めてです。

峠付近から高速道路と浜名湖が少しだけ見えます。
後は下るだけです。
サクサクと走り、最終ＰＣ３へ向かいます。
朝走った道と同じだぞ、とか思いながら走ると。

朝来たPC１と同じサンクスのＰＣ３へ到着しました。
そう、ＰＣ１とＰＣ３は同じでした。
後は帰るだけなんですが、なんだか向かい風ですよ。
もう足も売り切れ間近だし、苦行になりそうです。泣きながら県道２１号の起伏を走り、
やっと豊川まで帰ってきましたが、本当のボスキャラは東名高速の側道でした。
音羽蒲郡インターから始まるダラダラ坂＆向かい風で、時速１５キロ走行（時々１桁）となりました。
ここで、日没なんていやなんで、へろへろになりながらがんばりました。
やっと高速の側道をやっつけて、岡崎市内に戻って来ました。

日はすっかり西に傾き、辺りはみかん色に染まって来ました。
自走で豊明からスタートしたので、走行距離は２００キロを超えています。
この後の写真はありません。
夜になり、さらに風が強くなり、横風で、クルマと接触しそうになったので、国道１号線の歩道を
ポタポタ闇に紛れて帰りました。もう、すっかり魂が抜けていました。
やっぱりブルベのルートは過酷ですよ。
私にはブルベは無理だということがよく分かりました。あ～、一般人でよかった。