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長浜の豊公園までトランポしました。遠くに見えるのは長浜城です。
以前自走でビワタッチ(豊明~彦根城)をしたことはありますが、ビワイチをするのは今回が
初めてです。長い記事になりますが、暇なら最後まで読んで下さいませ。
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走りはじめてすぐに左手にきれいな琵琶湖が見えました。
とてもいい天気で、最高のビワイチになりそうです。因みにビワイチは反時計回りで行うのが
良いそうです。
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湖周道路の大半はこのように車道と植木で仕切られた歩道(自転車道)があります。
琵琶湖の湖周道路は、数キロ信号もなく、大型トラックが制限速度プラス30キロで走行して
いることも珍しくなく、車道走行はそれなりのリスクがあります。
木が植えてあるのは、トラックの風圧から歩行者や自転車を守るためだそうです。
ビワイチするときは、できるだけこの歩道を走るのがお約束の様です。
歩道というより、自転車道と言った方が正しいかも知れません。歩行者はほとんどいませんし、
左側は湖ですから、クルマが飛び出して来ることも、ほとんどありませんでした。
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清々しい秋の朝日を浴びながらポタポタ走ります。
今日は、約160キロを10時間を目標にゆっくり走ります。湖に沈む夕日を見たいので、
速すぎても駄目なんです。
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このルートで、唯一のプチヒルクライム。
旧塩津街道の峠を登り切ったところから見えた琵琶湖です。
しかし、もう一つオプションでヒルクライムが追加される事をこの時点では想定しており
ませんでした。
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風もほとんどなく、湖畔の道路を快調に走ります。
ところが、JR永原駅付近からマキノへ向かう湖周道路が、先日の台風の影響なのか、通行止めの
様です。でも、自転車ならなんとかなるんじゃあないかと、しばらく進みましたが、引き返して
来るローディーが、「通行止めですよ」と教えてくれたので、来た道を引き返します。
迂回路をナビで確認したら、それほどの大回りではなかったのですが、プチヒルクライムの
オプションが追加となりました。
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ヒルクライムオプション後には結構長いトンネルもありました。
もちろん琵琶湖は全く見えませんでした。
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国道を逸れると民家の並ぶ静かな道路が伸びています。
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彼岸花があちこちに咲いていました。
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西側の湖周道路は、5キロ以上信号もなく、ひたすら真っ直ぐな道路が続きます。
時々オートキャンプ場があるだけで、民家もほとんどありませんでした。
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うんざりするほどの直線道路が終わり、やっと湖の見える道路に出ました。
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こんな風景に癒やされ、ついつい止まって写真を撮ってしまいました。
山の緑と空の青、黄金の稲、高架の鉄道は湖西線です。
電車が来ないかと、しばらく待ちましたが、あきらめて走り出した直後に特急電車が
通過して行きました。(写真撮れず)
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やっと琵琶湖大橋に来ました。長かった・・・。
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橋の一番高い辺りから撮影。最高にきれいでした。
橋の姿が撮影できなかったのが残念です。
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長い橋でした。一気に下ります。
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橋を渡って、長浜方面に向かう湖周道路の歩道は、ご覧の通り、松の葉っぱでいっぱいです。
湖面にも流木やゴミが沢山浮いていました。
おそらく台風でこの辺りも水に浸かったのでしょうか・・。
こんな状況が数キロ続きました。
そして、近江八幡長寿寺手前の道路表示板にこの先通行止めの表示が・・・・。
進もうか、迂回しようか迷いましたが、確実な方を選択して迂回する事に。
とりあえず、長寿寺の入り口で長めの休憩をします。
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長寿寺の登り口付近で見つけた、なつかしいポスト、なつかしい電話ボックを撮影。
 こんな物に癒やされる年代になってしまいました。
 さて、またもや湖周道路をはなれ、迂回します。
 今度は普通の道路なので、登りはありません。
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 気がつくと日は西に傾き、随分陰が長くなってきました。
 迂回やら、写真撮影で、予想以上にタイムロスしています。
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 彦根市に入りましたが、彦根城を横目に先を急ぎます。
 辺りはオレンジ色になって来ました。
 秋の夕暮れは一気に進みます。
 日没が迫っています。
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 もう数キロでゴールですが、日没を待って撮影をしました。
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 そして、琵琶湖に沈む夕日を見ながら長かったビワイチを終えました。
 154キロを11時間かけてポタリました。
 珍しく、足を残してのゴールでした。
 たまにはこんなサイクリングもいい物です。
終わり
コメント
コメント一覧 (3件)
一番オイシイ所が通れなくて残念でしたね。
あの辺りは台風の影響がひどかったようですね。
奥琵琶湖パークウェイも二箇所崖崩れでしたよ。
本当残念でした。
また機会があればビワイチするかも。
ところでしばらくお会いしてませんね。
また一緒に走りましょう。
[…] ビワイチ・北湖一周(153km) […]