JR飯田線の思い出 〜秘境駅・渡らずの鉄橋〜

私が鉄道を好きになったきっかけは、JR飯田線である。そう断言できる。
飯田線は愛知県の豊橋駅から長野県辰野駅を結ぶ全長195Kmという長い路線で、途中険しい山岳地帯を貫く
見どころ満載な路線だ。
今回は、何度となく足を運び撮影した古い写真や、全線乗車した時の車窓からの写真も紹介する。

第6水窪橋梁 通称「渡らずの鉄橋」

昔、もう35年近く前であるが、鉄道雑誌に掲載されていた、この場所から、同じ写真が撮りたくて、父親に頼み、車で連れて行ってもらった。
城西駅〜向市場駅間にこのような、川を渡りかけて、結局もとに戻ってしまう不思議な鉄橋が存在する。
この写真は、最近自分で行って撮影したものだが。
(2020年3月撮影)
JR東海最新鋭の313系。
飯田線で運用される車両も随分変わった。

むかし撮影した「渡らずの鉄橋」を行く列車たち

そもそも、こんな中途半端な鉄橋ができた理由ははっきりしており、
本来は右の川沿いの山をトンネルで貫く計画であったが、
地質が脆く、トンネルを掘ったものの崩壊してしまったそうだ。
確認はしていませんが、崩壊したトンネルは現在もそのまま残っているそうだ。

飯田線 秘境駅ブーム?

飯田線には、その存在意義がもはや分からなくなっている小さな駅が存在する。
ローカル線によくある「駅しかない駅」を遥かに超越した、「駅に行けない駅」が存在する。
もちろん電車では行けるが。
もう30年くらい前だろうか、「中井侍」だったと思うが、車で行こうと思い、酷く狭い山道を走り出したが、
やがて道はクルマより狭くなり、向きを変えるスペースもなく、ひたすらバックで戻る羽目に。
車の免許をとって35年経つが、バックで走行した距離はあの時から更新されることはない。
最近になって、そんな駅に電車で連れて行って、数分停車して見学させてくれる・・。
そんなイベント列車「秘境駅号」が運用され、ちょっとしたブームになっているようだ。

車窓から撮影した駅名板だが、その秘境感は味わってもらえると思う。
国鉄時代の縦書き看板とか、古い板がいい味出している。
おそらく1984年頃だと思う。

ちょっと昔の写真

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鉄フォト
Silent Dream | an氏の雑記

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