「名古屋ことば」あるある。
名古屋マダムの喫茶店での会計レジ。
「今日は私が払うわ」
「なんで、いかんて、いかん、いかん」
「えーて、えーて、えーて」
「いかんて、いかん、いかんて」
「たまには、えーて、えーて」
「いかんがん、いかん、いかん」
「えーて、えーて、ええて」
「なら、よばれるわ」
「ちゃっと帰って、晩のおかってやらなかんね」
<翻訳します>
「今日は私が払います」
「何でですか、ダメです、ダメですって」
「いいです、いいです、いいです」
「ダメですて、ダメ、ダメ」
「いいです、いいです、いいですて」
「それなら、御馳走になります」
「早く帰って夕飯の準備しなきゃね」
■第3回 那古野・四間道・円頓寺編
名古屋駅と名古屋城の中間あたりに位置する那古野、円頓寺(えんどうじ)、そして四間道(しけみち)
家康が清洲から引越した際、円頓寺が現在の場所にうつされ、その門前町として発展した。
堀川にかかる近くの橋の名、「五条橋」も清洲にあった橋の名前らしい。
すっかり衰退して、シャッターが目立つ商店街になってしまったが、近年再び、使用してない建物を利用
した再生事業で、徐々に賑わいを取り戻しつつある。
円頓寺商店街は昭和レトロな雰囲気なのに対して、近くにある「四間道」は江戸情緒が残る古い蔵を
利用したレストランや雑貨屋のようなおしゃれショップがある。
四間道というのは、火災の延焼を防止するため、道幅を約7メートル(四間)に拡幅したことから
来ているそうだ。古い街並みから空を見上げると、名古屋駅の超高層ビルが見え隠れして、
不思議な気分になってくる。その他に「屋根神様」「子守地蔵」などがある。
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