
2023年3月21日始発より、名鉄知立駅本線上り(豊橋方面)が新ホームに切り替わりました。
一日経過した本日3月22日の様子を見てきました。

まずは、名古屋方面から見た切替地点の様子です。
真っ直ぐ列車が高架を登っていますが、20日までは右方向へ仮の線路を進んでいました。

用地確保の都合で、結構な勾配で高架線へ登って行きます。

高架を走る列車からの車窓も当然目線が高くなります。

コンクリートの張りが剥き出しですが、これが最終完成形なのでしょうか。

ホーム反対側は白いパネルで目隠ししてあり展望はありません。
今後もう一線上りホーム(7番線)ができて、追い越し運用が可能となります。

ここ、豊橋方面ホームは8番線の様です。
通常、上り方面(豊橋)を向いて、右から1,2,3番と数えますので、
完成すれば8本目の線路と言うことになるのか。
ここは2階なので、三河線への乗り換えは下へ降りたいところですが、
降りてしまうと三河線へは行けず、北改札(バス乗り場側)へ出てしまいます。
初めて行く場合、ここからは大いにラビリンス(迷路)を冒険することになります。

三河線の乗り換えと、南改札へは、とにかく上に登りましょう。

上に登ると、南改札、三河線乗換への案内があります。
更に北改札は下へという案内もありますが、これは、三河線から北改札へ行く人用です。

三河線から北改札へ行くには3階に上がって8番線ホームへ降りて更にエスカレーターで
降りる事になります。
上の写真は3階(乗換階)から2階(8番線)を見たところですが、エスカレータで降りて、
更にエスカレータで降りると北改札へ行くことが出来ます。
今一つ理解できませんが、下の立体地図を御覧ください。

えーと、ご覧の通りなんですが、
2階が2つある事が、事を複雑にしています。
本当の2階(豊橋方面ホーム)と2階(跨線橋)があってそれぞれは繋がって無くて
3階(乗換階)を経由して行く必要があります。
ちなみに上の立体図は、イメージ図であって、
実際の階段やエスカレータの場所は正しくありません。

慣れるまでは、時間にゆとりを持って通勤通学しましょう!と言うことの様です。

新ホームからの眺めですが、この様な感じです。
他の場所はパネルが貼られて景色を見ることは出来ませんでした。

三河線、本線下り(名古屋方面)はまだまだ完成まで先が長いです。

連絡階から豊橋方面を見たところです。

北改札を出て駅を見上げると、コンクリート剥き出しだったところにこの様に化粧パネルが
付けられました。
ベージュに緑の落ち着いた感じで、これまでの名鉄には無い感じです。
来年度は、三河知立駅の移転が予定されています。
これからも引き続き、知立駅高架工事をウォチングして行こうと思います。
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