【名鉄西尾線】ひと時の時間旅行 ~タイムスリップ~

さて、ここはどこでしょう。
写真はかなり退色してますが、頑張って復元させました。

1979年夏の名鉄新安城駅です。

これから45年前に乗車した名鉄西尾線の様子をお届けします。

写真に写り込んでいる子供たちは、鉄道マラソン「チャレンジ500キロ」に挑むチャレンジャー達です。

吉良吉田方面の電車に乗車して出発を待っている間に撮影したものだと思います。
ホームに置かれた灰皿が時代を感じさせますね。

西尾方面から新安城止まりの電車が入線してきました。
850系通称「ナマズ」です。

こいつと入換に出発します。

ふり返りざまもう一枚撮影します。
自分が乗車しているのはおそらく3400系 通称「イモムシ」です。

新安城を出発して、西尾線は右へカーブしながら本線と分かれます。
本線を行くパノラマカーが見えたので撮影。

ほどなく高架区間を走ります。
古い瓦屋根の木造家屋が時代を感じさせます。

米津駅の次は「碧海桜井」です。「南桜井」ではありません。
もちろん当時は高架駅でなく、駅前にアピタもありません。
次は「碧海堀内」です。「堀内公園」ではありません。

さて問題です。ここはどこでしょう?
当時、駅員は線路上を歩いていましたがなんの問題もございません。

答えは西尾駅です。当時は高架ではなく平面駅でした。
新安城で撮影した「ナマズ」が折り返して蒲郡行きとなって西尾駅に入線してきました。
乗車します。

「ナマズ」の先頭部です。運転手と一体感があっていいですね。
鉄棒一本で隔てられていますが、鉄棒を掛けるのを忘れていますね。
子供たちに囲まれて運転するのは慣れているようですね。
つり掛けモーターの爆音と、窓から入ってくる熱風が名鉄の夏の風物詩でした。

吉良吉田駅で下車して、蒲郡方面に向かう「ナマズ」を見送ります。
このあとは、三河線で碧南方面に向かいました。

こちらは「イモムシ」の運転台です。

存続問題にゆれる西尾線、蒲郡線。
45年後にまたこんな記事をアップできればよいのですが。

私は100才を越えるので頑張って長生きしなくてはね。

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